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AIE国際高校に転校(転入)して良かったこと〜卒業生の声〜

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AIE国際高校では、中学卒業後に入学した生徒、高校在籍中に転入した生徒、高校を一度退学した後に編入した生徒、様々な状況から集まった生徒が学んでいます。

学校選びは、生徒の皆さんにとって大きな決断です。一度入学した学校を変えることは、さまざまな心配や不安で、とても勇気がいることだと思います。

 

そこで今回、転入を経験した先輩の卒業生にインタビューをしました。

楠本遥さんは、高校2年生の秋に地元の公立高校から心機一転、本校へ転入しました。本校卒業後は高校でつけた英語力で、アメリカの州立大学へ留学生必修英語コースの受講免除で直接入学し、今夏、成績最優秀生で卒業されました。

当時を振り返り、今だから思うこと、そして希望だった海外留学の経験を率直に話してくれました。

 

楠本遥さん

2017AIE国際高等学校卒業

2019Pierce College卒業 ※Cum Laude(優秀生)

2022Central Washington University学際科学部卒業 ※Magna Cum Laude(最優秀生)

 

 Q. 転校を決めたきっかけは何ですか?

今思うと、成績を伸ばすことではなくて、人間的な成長ができる場所を求めていたからだと思います。元々通っていた公立高校は、文武両道に力を入れていて評判が良い学校でしたが、「いかに偏差値の高い大学に進学できるか」という雰囲気がありました。文化祭や体育祭の準備なども、クラスが団結するという感じではなく、自分たちが楽しかったらそれで良いという雰囲気で、強い違和感を覚えていました。

それに加え、どうも日本の学校や社会システムに閉塞感を強く感じてしまい、日本の伝統文化や芸術に触れるのはとても好きだったのですが、できるなら日本から抜け出したいとずっと思っていました。そのような時にカナダ留学の機会があり、思い切って短期留学することを決意しました。とにかく環境を変えて、生きる実感を得たいと思い、死にもの狂いで留学の手続きをしたのを今でも鮮明に覚えています。その後、カナダに1か月間留学して、本当に視野が広がりました。世界はもっと広く、日本社会の中で苦しむ必要なんかないと気づきました。

 

 Q. なぜAIE国際高校に入学を決めましたか?

カナダへの語学留学後、AIE国際高校をホームページで見つけました。海外の大学との繋がりもあり、また「社会課題に気づき、解決を目指す国際人を育てる」と書かれていたので、もうここしかないと思いました。世界に目を向けながら、日本人として誇りを持ちたい。そして人間的にも成長したい。AIEならその2つの希望が体現できるのではないかと思い、思い切ってレジデンス(学生寮)コースに転入しました。

 

Q. 転校前はどんな気持ちでしたか?

思い切ってAIEを選んだものの、この先どうなるのだろうという気持ちでいっぱいでした。元々人と関わることに苦手意識があり、どうしていきなりレジデンスコースを選んでしまったのだろうという不安もありました。ただ、通っていた公立の高校を辞めることが出来た安堵感、そしてAIEだったら大丈夫という、なぜか分からないですが安心感もあり、結果的に「もうどうにでもなってしまえ!」と吹っ切れた気持ちになりました。今振り返ると、その時の自分の潔さに感謝したいです。

 

 Q. 転校して、自分が変わった、と思うことはありますか?

転入前は、自分の意見を言う際、恥ずかしくてすぐ赤面していました。それがコンプレックスだったのですが、AIEの寮生活を通して、またクラスでグループディスカッションなどを重ねることで、気づいたら他者と関わることに自信がついて積極的になっていました。そのうちに前向きに勉強やスポーツなどに、十全に取り組めるようになりました。

 

 Q. 進路が明確になり、その後アメリカの大学に進学しましたね。アメリカでのキャンパスライフはどのようなものでしたか?

自然豊かな広い立地の中、整った設備と開放的な環境のもと、充実したキャンパスライフを送れました。大学には幅広い年齢層の学生がいましたが、クラスでは平等にディスカッションし、自分の意見をお互いにはっきりと主張し合っていました。また、ジェンダーや人種問題などといった話題も、ランチタイムの時に、友人とカフェテリアでお互いにざっくばらんに話し合い、多文化の価値観を学びました。もちろん、第2言語の英語で会話をするのは容易ではありませんでしたが、「何としてでもコミュニケーションをとりたい!」という思いを持ち続けていたら、ここでも自然と積極的になっていた自分に気づきました。

 

 Q. 印象に残っている大学のクラスはありますか?

色々ありますが、社会心理学とコーラスのクラスです。社会心理学のクラスでは、個々の心と社会がいかに相互作用しているかを学びました。私が想像していたアメリカ人は、他人と比較せずに個を大切にするイメージがありましたが、実際はSNSやティーン雑誌で掲載される、白人でブロンドの髪、背が高く、スリムな体系など、バービー人形のような美しさが求められている風潮がまだ根強いため、自分の容姿に対して悩む人が少なくありません。メディアによって支配されるのではなく、いかに自尊心を取り戻し、肯定的に生きることが出来るかを、深く話し合ったのは今でも鮮明に覚えています。

また、コーラスのクラスでは、広いミュージックルームの中に、老若男女を問わない学生が30名ほど集い、教会で行われるクリスマスコンサートに向けて1学期間、コーラスを練習しました。必修のクラスだったため受講していたのですが、もともと歌うことに苦手意識があり、まして英語で歌うなんて…と最初は消極的でした。しかし、そんな私の隣で歌っていたのは、音程を気にせずに堂々と自信たっぷりに歌うソプラノのおばあさんだったり、前の列には、見た目は体育会系でいつも恥ずかしそうに小さな声で歌うのにリズミカルな曲になると突然踊りだすテナーの若者がいたり。皆さん、良い意味ですごく自由奔放な雰囲気で、でも心から楽しんで歌う雰囲気に包まれ、毎回刺激を受けていました。

 

 Q. とても充実した大学生活だったのですね。今、生き生きと話してくれる楠本さんは入学当初とは全く別人のようです。今、高校生活を振り返ると、どのような時間だったと思いますか?

私はレジデンスコースでしたが、本当に寮生活をして良かったと心から言えます。元々人と関わることが苦手でしたが、学校でも寮でも、常に周りに共に頑張れる仲間がいて、良い緊張感の中、規律ある生活習慣を保つことが出来ました。もちろん、ゆっくりするときは、部屋やリビングで寮生と一緒にゲームをしたり、雑談をしたりして、楽しい思い出もたくさんある、メリハリのある生活だったと思います。アメリカ留学中もその経験に何度も助けられ、高校時代に頑張ったことは、未来の自分への大きな糧となったと実感しています。

 

 Q. 最後に、転校を迷っている人にメッセージをお願いします。

新しい環境に飛び込むのは、誰でも不安がつきまといます。AIEでは思い切って決断をした皆さんを、必ず受け止めてくれます。とにかく今の自分を変えたいと思うなら、まず、動き出してみてください。

 

ありがとうございました。

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