レジデンス(学生寮)コース
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AIE国際高等学校 新学生寮オープンにあたって
このたび、念願の新学生寮が2023年1月に完成しました。ここで意味ある毎日を過ごし、本校の目指す「国際人」としての人格を育てて欲しいと思います。
10代から親元をはなれ、同年代と共同生活し、心身の自立、協調性、リーダーシップの体得をめざすことはチャレンジです。いかなる場でも自分で考え、同時に想像力のある他者配慮のできる美しい習慣を、毎日の繰り返しの中で、身につけて下さい。
寮内は、集中して机に向かうこと、寮生同士が真剣に語りあうこと、リラックスできることに配慮した空間創りを心がけました。
寮風は、颯爽溌剌。
この教育寮で、自己信頼を育て、人と深く出会いながら、将来に向けて大いに力を開花すること、それが、本校の皆さんへの願いです。AIE国際高等学校は全力でサポートします。
Be A Member!
新学生寮は教育寮です。生活しながら学ぶことを重視します。入寮者には、寮のルール及び規律、積極的学習姿勢、寮内活動を大切にし、向上心を持つことを求めます。
このような人に入寮を勧めます
◆真剣な話のできる人間関係を求めている人
ディプロマ・プログラム(DP)を目指す人
(例:英検、TOEFL、IELTS、TOEIC 等)
◆18歳成人に向けて、礼節を心得た大人になりたいと思っている人
Floor Guide






Being Healthy 元気は毎日の食事から
楽しく食事をすることを大切にしています。体のバランスと季節や学校の活動を考えて作られるメニューは学生に好評です。高校カフェテリアの食事では会話がはずみます。イベント、パーティーの特別メニューもレジデンス生の楽しみの1つです。また、食事を通してマナーを身につけるのもレジデンスコースの特色です。





進路決定率100%
学校の開学以来、レジデンスコース生の進路決定率は100%です。AIE国際高校の学生寮は、学校と一体型の運用を行っているため、生徒一人ひとりに対する寮での指導方針と学校での指導方針が一貫しています。また、教員も寮に滞在し、目標設定から目標達成するまでを全面的にバックアップ。オーダーメイド型で、一人ひとりを大切にする寮生活を実現しています。
高い英語力育成
3年間レジデンスコースに在籍していた生徒は、ほぼ全員が英検準1級、2級、もしくは準2級に合格しています。中学校を不登校しており学習に不安がある生徒、もともと英語が苦手な生徒、英検4級から受験を始める生徒も少なくありませんが、この上昇率を維持しています。
人間関係を育む寮生活
以下は、レジデンスコース在校生徒の声です。
親元を離れて生活することは、とても重要なことだと思います。新しい環境の中で、今まで知らなかった自分を発見したり、自分の枠を超えることができるからです。寮生活を、みんなで協力し合って創っていくのは楽しく、学びが大きいです。寮生活で人間的に成長できると思います。(Y.S)
私は人間関係が苦手でした。ですから、寮生活は大きなチャレンジでしたが、とにかく自分を変えたい一心でレジデンスコースに入りました。最初は慣れないことや緊張もありましたが、3年間寮で過ごしました。その中で共同生活でしか学べないことがあること、自分を受け止めてもらえることや、相手を受けとめる柔らかい心が育ったと思います。ルームメイトと部屋で話す時間は本当に楽しいです。(N.H)
僕は寮生活で多くを学びました。同年齢同士で生活するのは、とにかく楽しい経験です。お互い学校では見えない面白い一面が見えたり、悩みがあるときは相談し合ったりと、本音の言える人間関係を作ることができます。また、部屋に同僚がいることで、勉強や生活管理も、自分に厳しくすることができました。新入生のときに先輩に助けてもらった分を、先輩になったときに後輩に返す。AIEの伝統です。(Y.Y)
寮生活で楽しいことは色々ありますが、カフェテリアの食事の時間が好きです。キッチンスタッフの方がいつも学生のことを考えて作って下さっているのが分かります。きれいで美味しい食事を囲んで、みんなでにぎやかに会話するのは楽しいです。誕生日にはスペシャルスイーツが出てきたときは感激しました。毎日デザートがあるのも魅力です。(M.D)
Voice(卒業生の声)

滋賀県守山市出身
2021年 ピアスカレッジ
(米国ワシントン州)に進学
間違いなく、協調性が身につきました
Q. AIE国際高校を選んだ理由を教えてください。
僕は海外大学に進学したいと思っていたので、IB(国際バカロレア)校を探していました。その中でAIEの校風、建学の精神とIBの理念がすごく合っていると感じて、学校に見学に来た時も雰囲気が好きだったので、この学校を選びました。
Q. AIE国際高校の第一印象を教えてください。
校舎の雰囲気がアットホームで、でも適度に緊張感があって、居心地のいい場所という印象でした。また、この学校を作っている生徒の繋がりみたいなものが、とても温かく感じられました。
Q. なぜIBコースを選びましたか?
IBコースを選んだのは海外進学に興味があったからです。もちろん資格もですけれど、IB教育の本質の部分が僕はすごく好きで、既存の教育というか知識だけを入れる教育ではなく、知識をどのように日常生活で使うかということがIBではものすごく重視されていて、学問がより実用的な学問になっていると思いました。突き詰めていったら科目同士で繋がりがあり、そういう学問の新しい形が、僕にとってはものすごく受けたかった教育だったので、IBにしました。
Q. AIE国際高校でのスクールライフについて話してください。
印象に残っているクラスはPhilosophy(哲学)のクラスです。人間の本質が学べるクラスで、自分の本質とも向き合う時間になり、これこそ学びだと感じました。
印象的だったのはマズローの欲求の5段階です。欲求のピラミッドの図を見ているうちに、自分が今どういうことで悩んでいるのかが分かり、それを解決した後にどういうことで悩むのかということも分かるようになりました。実際、その欲求を達成した後に出てくる悩みというのが、そのピラミッドと全く一致していたので、人間って面白いと感じました。
Q. 頑張ったことは何ですか?
IBと和太鼓と総合スポーツ部との両立です。両立っていうのか、3つ全部、全力投球で頑張りました。
Q. 入学した時と今の自分と何が一番変わったと思いますか?
間違いなく、協調性が身につきました(笑)。入学した時は自分の課題をすることで精一杯で、自分のことばかりに目が向いていたので、みんなで何かをする課題というのはあまり関心がありませんでした。それが今は、部活や演劇、グループワークで一緒にプレゼンテーションをしたり、みんなで何かをする中で、共通の課題を持って一緒に取り組むということを通して協調性を学びました。
Q. 寮生活の醍醐味は何だと思いますか?
寮生活の醍醐味は、人と深く関われることだと思います。僕は1年生の時に2つ上の先輩が同部屋で、その先輩の背中を見て学んだことはものすごく大きいです。もちろん言葉でコミュニケーションを積極的に取ってくださいましたが、その先輩の行動から学べたことがすごく今の自分に繋がっています。例えば部屋に帰るといつも机に向かって勉強している先輩とか、寮生みんなを巻き込んで部屋で筋トレ大会を開催している先輩とか、部活も一生懸命取り組まれていたので、物事に取り組む姿勢を見て学べたことが大きかったです。それが、僕がこの学校の生徒と関わる時にもすごく活きていることなので、寮生活の醍醐味は人と深く関わって、お互いに影響を与え合って、良いことも悪いこともありますが、共に成長していけるような場所がAIEの寮だと思います。
Q. 進路を考え中の後輩へメッセージをお願いします。
AIE国際高校は、変わりたいという意志さえあれば、変わることのできる空間だと思います。頑張ってください!