留学・英語に興味があるあなたへ
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国際的志向を高める
AIEでは、グローバルな時代にあって、広く世界に関心の目を向け、国際社会の一員になろうとする“国際的志向”を育てます。母国をしっかりと理解しながら、異なる国との関わりを学ぶ能力を高めるのが目標です。
言語学習においては、情報がボーダレスで飛び交う世界で「通じる英語」を目指し、相手から発信されるメッセージを的確に理解する「受信力」、そして、それに反応し相手と理解を深める「発信力」の双方向の力をつけます。
提携大学と協力:AIEの留学プログラム
冬期体験留学
シアトルの街が華やかなイルミネーションに彩られる12月、米国ワシントン州のセントマーチンズ大学との共同運営で、約2週間のアメリカ文化体験プログラムを実施しています。大学から紹介される同大学の卒業生や教会コミュニティーの方々が、ホストファミリーとして、留学生を温かく迎えてくださいます。大学での特別講義が受けられることに加え、クリスマスというキリスト教徒にとって特別なシーズンに、ホストファミリーがホームステイを受け入れてくださるのは、本プログラムならではの特色です。
※バナーリンク 提携大学:セントマーチンズ大学
正規留学
AIE国際高校の母体のAIEは、米国ワシントン州にて学生寮を運営し、提携大学と協力して、日本人留学生の正規留学をサポートする「レジデンシャルプログラム」を運営してきました。
正規留学とは、学位取得を目指す留学で、現地の学生と対等に勉学をこなし、単位を修得していきます。アメリカの大学で留学生が学位取得をするためには、高い語学力と留学を耐え抜く精神力が必要で、一般的には成功率は20%ほどと言われています。AIEレジデンシャルプログラムでは、日本からの留学生のうち、90%以上が学位取得を達成しています。
各大学で規定されている英語力等の基準と、AIEからの推薦基準を満たした生徒は、アメリカのAIE提携大学に進学することができます。
ワシントン州
ハワイ州
紹介校
アメリカ合衆国
その他の国
カナダ | ブリティッシュコロンビア大学 | バンクーバーアイランド大学 |
---|---|---|
オーストラリア | フリンダース大学 | 西オーストラリア大学 |
イギリス | リーズ大学 |
英語学習プログラム
English Theater英語劇発表会
毎年秋に英語劇の発表会を行います。英語で書かれた台本を用いて、生徒同士で話し合い、劇の演出を決めます。劇全体を通じて伝えるべきメッセージや、作中の登場人物の感情の動き、時代背景や場所など、学生ディレクターを中心に話を煮詰めていきます。
英語のセリフの内容理解や発音は、上級生がサポートします。セリフの意味や背景を解釈するために、英文を何度も読み直し、実際に演じ始めるとさらに新たな視点から見直すことになります。演劇の練習を通じて、生きた英語の読解力と発話力を身につけます。
異文化交流
提携大学との交流による教職員の来校や、地元の異文化交流事業との連携で、海外からのゲストと英語を使って交流する機会があります。
※年によって、プログラムは異なります。
多彩な講師陣によるスクーリング授業
日本人教員による文法、リーディングと、ネイティブ講師によるリーディング、ライティングで構成されている英語授業は、週5日コースの場合、平均で週10時間あります。英語で学ぶイマージョンプログラムも一部科目で取り入れており、生徒によっては英語で学習する時間を、さらに増やすこともできます。
また、海外留学等で英語経験豊富なスタッフが多く、授業の内外で、生徒の「英語力を伸ばしたい」気持ちをサポートします。
英語学習に関するQ&Aコーナー
“バイリンガル・ティーチャーMs. NakajimaのHow to study English“
Q.英語の発音がうまくできません。どうしたらいいですか?
発音で悩むのが「r」ですよね。それでは、とにかく「r」の前に「ウ」をつけて言ってみましょう。ウサギ「rabbit」は、「ウラビット」と言ってみてください。そうです。その時の感じが「r」の発音です。
これは発音の質問ですが、英語らしく聞こえる、ちゃんと伝わるために発音を良くしたいという意味での質問だと思いますので、それなら、イントネーションを良くした方が、ちゃんと伝わります。英語の文章を聴くと、必ずゆっくりはっきり強く言っている部分があります。文の中に、歌のサビみたいに山があります。英文のCD等を聴きながら、全体的に強く話している所をキャッチしてください。そして真似しましょう。英語のリズムを身につける練習になります。英文の強弱、イントネーションがしっかりしていれば、あなたの英語は伝わります!!!頑張ってください!
回答者:中島 陽子>
AIE国際高校 副校長 言語指導スーパーバイザー
保育園、幼稚園時代を米国オレゴン州ポートランド、小学校時代をワシントン州シアトルで過ごす。
Pacific Lutheran University文化人類学科卒。
幼児英語から英検1級、TOEFL、東大京大受験指導まで英語指導実績多数。
チャーチル杯争奪全日本高等学校生英語弁論大会(青山学院大学・関西学院大学 主催)元審査員
※「Ms. NakajimaのHow to study English」の最新版は、季節ごと発行のAIE High Headline(エーアイイーヘッドライン)に掲載しています。資料請求いただいた方に同封しています。
Voice(卒業生の声)
「大事なのは、考え続けながら前に進み続けること」

福岡県福岡市出身
2021年 ピアスカレッジ
(米国ワシントン州)に進学
Q. AIE国際高校を選んだ理由について教えてください。
AIEに転校する前の高校1年生の夏にカナダに留学したことがきっかけです。それまでは日本の大学に行くと決めていたのですが、大学留学をしたいと思うようになり、英語に力を入れている学校を探したときに、AIEが自分に一番合っていると思いました。
Q. AIE国際高校の第一印象を教えてください。
第一印象はとてもアットホームな雰囲気だと感じました。クラスの雰囲気や学校自体の雰囲気がとても柔らかくて、過ごしやすい感じだと思いました。その第一印象は今も変わっていません。この雰囲気のおかげでのびのびとクラスを受けることができました。
Q. なぜレジデンスコースを選びましたか?
私の出身は福岡県なので家から通うのは難しいのと、以前通っていた学校でも寮生活をしていたので、もっと人と関わりながら勉強したいという気持ちが強く、レジデンスコースを選びました。
Q. AIE国際高校のスクールライフについて教えてください。
色々なことがあって印象に残っていることはたくさんあるのですが、一番私の中で印象に残っているのはJapanese(文学)というIBコースのクラスで学んだことです。以前通っていた高校では、国語の授業や古文の授業となると、ただ問題を解くだけでした。読解力はとてもつくのですが、本を読むというよりはただ自分が受験のために勉強しているだけという感じが強かったんです。でも、このクラスでは一冊の本を読み深めていくことで、登場人物や作者との深い対話ができていると実感することができました。クラスを受けているだけで、自分の日常生活や、人生観が変わっていくことを実感するようなクラスだったので、すごく印象に残っています。
Q. 頑張ったことは何ですか。
部活動です。AIEに来る前は英語だけを勉強しようと思っていたので部活に入る気は全くなかったのですが、和太鼓部や、総合スポーツ部でバスケットボールをしたりと、以前の私では考えられないようなことをしました。それから後輩と関わることも増えたり、みんなと関わることで自分の考え方も変わったりしました。体を動かすだけではなくて、自分や周りもお互いに影響し合っていると感じられるようになったことが、頑張ったことだと思っています。
Q. 高校2年生で英検準1級を取得しましたが、どのような工夫をしましたか?
私が今も心掛けていることですが、一つ一つのクラスに全力で取り組むということです。オールイングリッシュのクラスで宿題が出たら100%で取り組む、ということを繰り返し毎日していたら、自然と英語力がつきました。
Q. 自分が変化したと思うことはありますか?
自分中心ではなく他者中心で過ごすことができるようになったことです。以前は自分が将来どういう職業につきたいか、どういう勉強をしたいか、どういう大学に行きたいか、そのためにどう頑張るかを考えていました。ですが、その後周りの後輩や同級生がどうしたら楽しんだり、成長したりできるかなどを考えながら過ごすようになりました。そのために勉強したり、部活動も頑張ったり、というふうに、他者が中心となって、他者がいることによって自分が動機づけられていたのを感じます。
Q. 高校生活でテーマにしている言葉はありましたか。
私は「克己」という言葉が一番心に残っています。高校2年生の時に、学力面とか、部活とかでも同級生と自分を比べてばかりだったときに、担任の先生から「大保さんは他人と比べるだけではなくて自分を乗り越えなくてはならない」という話をしていただきました。そのとき「克己」ということを知り、乗り越えるのは他人と競争して乗り越えるという意味だけではなくて、自分という存在も乗り越えなければならないんだ、という発想を初めて知ったというか、そういう発想ができたというのが今の私につながっていると思います。
Q. 進路を考え中の後輩にメッセージをお願いします。
高校生活は人生一度きりなので、他人によって決められた道ではなくて、自分を信じて、自分が本当にしたい道を歩んで欲しいと思います。私はAIEに来て、自分はそれまで周囲の期待に応えようとしていたことに気づきました。今は自分が本当にしたいこと、海外留学に向けて日々勉強しています。今悩んでいる人には、今していることが、自分が本当にしたいことなのかどうかを、一回自問自答してほしいです。きっと考え方が変わると思います。