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2025.07.25

通信制高校って実際どんな感じ?仕組みや登校頻度、後悔しない学校選びのリアル

「今の学校の雰囲気が合わない……」

「もっと自由な時間を使って、自分のやりたいことに集中したい」

「毎日通うのはしんどいけれど、高校だけは卒業したい」

そんな思いから通信制高校に興味を持ったものの、周りに通っている人がいなかったり、ネット上の情報が古かったりして、「実際、通信制高校ってどんな感じなの?」とイメージが湧かずに困っていませんか?

「一日中家で一人きりなのかな?」

「勉強は簡単すぎて、大学に行けないんじゃないかな?」

「逆に、全く管理されないからダラダラしちゃうかも……」

未知の世界には、期待と同じくらい不安があるものです。

かつては「全日制に通えなかった人が行く場所」というイメージがありましたが、今は違います。自分のペースで学びたい人、夢を追いかける人、海外進学を目指す人など、「あえて通信制を選ぶ」人が急増しているのです。

この記事では、通信制高校の基本的な仕組みや一日の過ごし方、そして学校によって全く異なる「雰囲気」について、リアルな実情を解説します。

そして記事の後半では、自由でありながら「学校らしい温かさ」も大切にする、私たち独自の教育スタイルについてもご紹介します。

1. そもそも「どんな感じ」で卒業するの?基本的な仕組み

全日制高校が「毎日学校に行き、授業を受ける」スタイルなら、通信制高校は「自分のペースで課題をこなし、単位を積み上げる」スタイルです。まずは、その基本的なサイクルを知りましょう。

① 卒業に必要な「3つの柱」

どんな通信制高校でも、卒業するためには以下の3つをクリアする必要があります。

  1. レポート(添削課題)の提出
    教科書や動画教材を見ながら課題を解き、郵送やオンラインで提出します。これが学習のメインです。
  2. スクーリング(面接指導)
    学校や指定会場に登校し、先生から直接授業を受けます。頻度は学校によって「年数回(合宿など)」から「週1〜5回」まで様々です。
  3. 単位認定試験(テスト)
    レポートとスクーリングを終えた後、テストを受けて合格すれば単位がもらえます。

② 「通い方」は学校によって全然違う

「通信制高校 どんな感じ」という疑問への答えが一つではない理由は、学校によって登校スタイルが全く異なるからです。

  • 自宅学習メイン(年数回登校)の学校:
    基本は自宅でレポート作成。自分の時間がたっぷり取れるので、芸能活動やスポーツ、アルバイトに打ち込む生徒が多いです。一方で、自己管理ができないと学習がストップしてしまうリスクがあります。
  • 通学メイン(週3〜5日登校)の学校:
    制服を着て、全日制と同じように学校に通います。友達ができやすく、生活リズムが整います。「全日制はしんどいけど、家で一人も寂しい」という生徒に選ばれています。
  • オンライン活用型の学校:
    自宅にいながら、Zoomなどでリアルタイムの授業を受けます。「通学は負担だけど、人とのつながりは欲しい」というハイブリッドなスタイルです。

2. 実際の雰囲気や生徒層は?

現在の通信制高校は非常に多様化しています。

生徒のタイプは十人十色

  • 進学を目指す生徒: 予備校と併用したり、難関大対応のコースがある通信制を選んだりして、効率的に勉強しています。
  • 夢を追う生徒: アイドル、スポーツ選手、起業家など、活動時間を確保するために在籍しています。
  • リスタートを切る生徒: 不登校を経験したり、起立性調節障害などで朝が苦手だったりする生徒が、無理のないペースで体調を整えています。
  • やりたいことを探す生徒: まだ目標がないけれど、まずは環境を変えてゆっくり考えたいという生徒もいます。

共通しているのは、「みんなと一緒」を強制されず、「個」が尊重される空気感があることです。派手な生徒も大人しい生徒も、お互いに干渉しすぎず、自分のペースを守れるのが通信制高校の良さです。

3. 「自由」は「放置」ではない。AIE国際高等学校の空気感

通信制高校の「自由さ」は魅力ですが、サポートが薄い学校を選んでしまうと、「誰とも話さずに3年間が終わった」「勉強が分からなくて挫折した」という事態になりかねません。

「自由な時間は欲しいけれど、しっかりとした学びや、人との関わりも持ちたい」

もしあなたがそう感じているなら、私たちAIE国際高等学校のスタイルが合っているかもしれません。

本校は、通信制の仕組みを使いながら、生徒一人ひとりの「学び」と「つながり」を大切にする学校です。実際の学校生活がどんな感じなのか、具体的にご紹介します。

① 「ただのレポート提出」で終わらせない授業

通信制高校のレポートは、教科書を書き写すだけの作業になりがちです。

しかし本校では、国際バカロレア(IB)の認定校として、「なぜ?」を考え、議論する探究型の授業を大切にしています。

  • オンラインでも双方向: 先生が一方的に話す動画を見るだけでなく、リアルタイムでつながり、問いかけや対話のあるライブ授業を行います。
  • 少人数制クラス: 「大人数は苦手」という生徒でも発言しやすい、アットホームな少人数クラスで学びます。

「勉強させられる」のではなく、「知る楽しさ」を感じられる。そんな知的で落ち着いた雰囲気が特徴です。

② 英語クラスは「レベル別」だから安心

「国際高校」と聞くと、「英語ペラペラな人ばかりで気後れしそう」と思われるかもしれません。

実際には、英語が苦手な生徒から、帰国子女レベルの生徒まで様々です。

だからこそ、英語の授業は「習熟度別(レベル別)」で行います。

ネイティブ講師と日本人講師が連携し、あなたの今の実力に合わせたクラスで指導します。「英語なんて大嫌いだったのに、ここに来て話すのが楽しくなった」という生徒もたくさんいます。

③ 親元を離れて成長する「寮生活」という選択

本校には、通学やオンラインだけでなく、希望者が入寮できる「レジデンススタイル(学生寮)」があります。

「どんな感じの生活?」と聞かれることが多いですが、一言で言えば「温かい共同生活」です。

寮内は基本的に日本語で生活するため、いきなり英語漬けになる(イマージョン教育)わけではありません。親元を離れ、規則正しい生活を送りながら、掃除や洗濯を自分で行い、仲間とご飯を食べる。

そんな当たり前の日常を通して、自律心や相手を思いやる心が自然と育まれていきます。

④ 先生は「管理者」ではなく「メンター」

通信制高校で一番大切なのは、「孤独にならないこと」です。

本校では、生徒一人ひとりに担任(メンター)がつきます。

勉強の進み具合をチェックするだけでなく、「将来どうなりたいか」「今どんなことに悩んでいるか」をじっくり話せる関係性を築きます。

つかず離れず、必要な時には背中を押してくれる。そんな安心感のある距離感を大切にしています。

4. どんな進路が待っている?

「通信制高校だと、大学進学は難しい感じ?」

そんなことはありません。むしろ、自分のやりたいことに没頭したり、探究学習で思考力を磨いたりした経験は、大学入試(特に総合型選抜など)で高く評価されます。

AIE国際高等学校の卒業生たちは、それぞれのペースで力をつけ、世界の名門大学や国内の難関大学へと進学しています。

<合格実績>

【海外大学】

  • トロント大学(カナダ)THE世界大学ランキング(2022年)48位
  • マンチェスター大学(イギリス)THE世界大学ランキング(2024年)51位
  • カリフォルニア大学デービス校(アメリカ)THE世界大学ランキング(2022年)67位
  • ミネソタ大学(アメリカ)THE世界大学ランキング(2022年)86位
  • アリゾナ州立大学(アメリカ)THE世界大学ランキング(2022年)132位
  • エクセター大学(イギリス)THE世界大学ランキング(2022年)143位
  • サセックス大学(イギリス)THE世界大学ランキング(2022年)151位
  • ヨーク大学(カナダ)THE世界大学ランキング(2022年)169位
  • イリノイ大学(アメリカ)THE世界大学ランキング(2022年)18位

【国内大学】

  • 慶應義塾大学
  • 早稲田大学
  • 上智大学
  • 国際基督教大学(ICU)
  • 立教大学
  • 名古屋市立大学
  • 関西大学
  • 関西学院大学
  • 同志社大学
  • 立命館大学

5. 「どんな感じか」は、自分の目で確かめるのが一番

通信制高校は、「楽をする場所」にもなれば、「自分を大きく成長させる場所」にもなります。その違いは、「どんな環境を選ぶか」で決まります。

AIE国際高等学校は、通信制の柔軟性を持ちながら、しっかりと学び、人とつながれる「学校らしい温かさ」がある場所です。

文章だけでは伝えきれない学校の雰囲気や、先生・生徒の様子を、ぜひ一度覗いてみませんか?

「ここなら自分らしく過ごせそう」

そう直感した場所こそが、あなたにとっての正解です。

AIE国際高等学校 公式サイトはこちら

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