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2025.04.05

【2025年最新】通信制高校の学費はいくら?公立・私立の相場と就学支援金で安くする方法を解説

通信制高校への進学や転入を考えたとき、多くの方が一番に気になるのが「学費」ではないでしょうか。「公立と私立でどれくらい違うの?」「思ったより高額だったらどうしよう…」そんな不安を感じている方も少なくないはずです。

しかし、ご安心ください。現在の日本では、国の支援制度を活用することで、通信制高校の学費負担を大幅に軽減することが可能です。

この記事では、通信制高校の学費に関するあらゆる疑問にお答えします。公立・私立の学費相場や内訳、そして絶対に知っておきたい国の「高等学校等就学支援金制度」について徹底的に解説。さらに、学費という数字だけでは測れない「本当に価値ある学び」とは何か、国際社会で活躍する人材を育成するAIE国際高校の視点からご紹介します。

通信制高校選びで後悔しないために、ぜひ最後までご覧ください。

通信制高校の学費、その内訳と相場は?

まず、通信制高校で必要となる学費の基本的な内訳と、公立・私立それぞれの費用相場について見ていきましょう。

学費の主な内訳

通信制高校の学費は、主に以下の項目で構成されています。

その他諸経費: 通信費、生徒会費、スクーリング時の交通費、オンライン学習システムの利用料などが含まれる場合があります。

入学金: 入学時に一度だけ支払う費用です。

授業料: 通信制高校の多くは「単位制」のため、1単位あたりの授業料×履修単位数で計算されます。卒業に必要な単位数は、一般的に3年間で74単位以上です。

施設設備費: スクーリング(通学)で利用する校舎や設備の維持・管理のための費用です。

教材費: 教科書やレポート課題の教材にかかる費用です。

【公立】通信制高校の学費相場

都道府県が運営する公立の通信制高校は、学費の安さが最大の魅力です。

  • 入学金: 500円程度
  • 授業料: 1単位あたり300円〜1,000円程度
  • 年間学費の目安: 約4万円~6万円

自治体からの補助があるため、非常に安価に設定されています。3年間在籍しても、合計で15万円程度に収まるケースがほとんどです。費用をできるだけ抑えたい方にとっては、大きなメリットと言えるでしょう。

【私立】通信制高校の学費相場

一方、私立の通信制高校は、学校法人が運営しており、その学費は学校の教育方針やサポート体制によって大きく異なります。

  • 入学金: 1万円~5万円程度
  • 授業料: 1単位あたり7,000円~12,000円程度
  • 年間学費の目安: 約25万円~80万円以上

公立に比べると高額に感じられますが、その分、私立には手厚いサポートや独自の教育プログラムがあります。例えば、以下のような特徴を持つ学校が多く、それが学費に反映されています。

  • カウンセラーによる手厚いメンタルサポート
  • レポート作成の個別指導
  • 大学進学や専門分野(IT、美容、声優など)に特化したコース
  • 最新のICT教材を活用したオンライン学習システム
  • 多彩な学校行事やクラブ活動

学費の高さは、教育の質やサポートの充実度と比例する傾向にあると言えます。

【重要】通信制高校の学費を大幅に軽減!「高等学校等就学支援金」とは

「やっぱり私立は高い…」と感じた方もいるかもしれませんが、諦めるのはまだ早いです。ここで、私立通信制高校への進学を強力に後押ししてくれる国の制度、「高等学校等就学支援金制度」について解説します。

返済不要の授業料支援制度

高等学校等就学支援金は、家庭の教育費負担を軽減するために、国が高校の授業料を支援してくれる返済不要の制度です。これは、公立・私立を問わず、対象となるほとんどの高校生が利用できます。

この制度の最大のポイントは、2020年4月から私立高校に通う生徒への支給額が引き上げられた点です。これにより、多くのご家庭で、経済的な不安なく私立通信制高校を選択できるようになりました。

どれくらい支援される?(所得制限と支給額)

支援金の支給額は、保護者の所得によって決まります。目安となる年収と支給上限額は以下の通りです。

保護者の世帯年収の目安支給上限額(年額)
~約590万円未満最大39万6,000円
約590万円~約910万円未満11万8,800円
約910万円以上支給対象外

※上記はあくまで目安です。実際の支給額は、市町村民税の課税標準額などから算出されます。

注目すべきは、世帯年収約590万円未満のご家庭の場合です。

私立通信制高校の授業料は、1単位あたり12,000円が上限として定められており、この金額までであれば国が負担してくれます。つまり、多くの私立通信制高校で授業料が実質無償となるのです。

この制度を使えば、「学費が高いから」という理由で、質の高い教育を受ける機会を諦める必要はなくなります。

手続きは簡単!

申請手続きは、入学する高校を通じて行います。入学説明会などで学校から案内がありますので、必要書類を提出するだけで手続きは完了です。複雑な手続きは必要なく、誰もが利用しやすい制度となっています。

学費の安さだけで選んで後悔しないために。通信制高校選びで本当に大切な3つのポイント

就学支援金制度によって、学費のハードルは大きく下がりました。だからこそ、次に重要になるのが「どの学校を選ぶか」です。目先の学費の安さだけで選んでしまい、「学習が続かなかった」「望む進路に進めなかった」と後悔するケースも少なくありません。

ここでは、学費以上に大切にすべき、通信制高校選びの3つのポイントをご紹介します。

Point 1: 将来に繋がる「教育の質」

高校の3年間は、自分の未来を形作るための大切な時間です。ただ高校卒業資格を取るだけでなく、その先の大学進学や就職、さらには社会で生き抜くための力を身につけられる場所であるべきです。

  • その学校独自の教育理念やカリキュラムは何か?
  • 自分の興味や目標に合った専門的なコースはあるか?
  • 社会の変化に対応できる、本質的な学力を養えるか?

これらの視点から、各学校が提供する「教育の質」をじっくり比較検討することが重要です。

Point 2: 無理なく卒業できる「サポート体制」

通信制高校の学習は、基本的に自学自習で進めます。だからこそ、つまずいた時にいつでも相談できる、親身なサポート体制が不可欠です。

  • レポート作成で分からない部分を気軽に質問できるか?
  • 学習の進捗管理をサポートしてくれるか?
  • 学校生活や進路の悩みを相談できるカウンセラーはいるか?

一人ひとりのペースに寄り添い、卒業までしっかりと導いてくれるサポートがあるかどうかは、3年間学習を継続するための生命線となります。

Point 3: ともに成長できる「学習環境」

オンラインでの学習が中心となる通信制高校ですが、人との繋がりも大切にしたいものです。スクーリングや学校行事を通じて、先生や友人と直接交流する機会は、大きな刺激となり、学習意欲を高めてくれます。

  • スクーリングはどのような形式で行われるか?
  • 学校行事やクラブ活動は充実しているか?
  • 自分と同じ目標を持つ仲間と出会える環境か?

切磋琢磨し、ともに成長できる仲間と出会える「環境」も、学校選びの大切な要素です。

学費以上の価値がここにある。国際社会で輝く未来を創るAIE国際高校

ご紹介した3つのポイントを重視して学校選びをされるなら、私たちAIE国際高校がどのような教育を目指しているのか、ぜひ知っていただければ幸いです。

AIE国際高校は、単に高卒資格を取得するための場所ではありません。生徒一人ひとりが「新しい自分」を発見し、国際社会で堂々と活躍できる力を育むための、特別な教育環境を提供しています。

AIE国際高校の学費と多様な学習スタイル

AIE国際高校の学費も、もちろん国の「高等学校等就学支援金」の対象です。ご家庭の収入状況に応じて、授業料の負担を大幅に軽減できます。

そして、私たちは生徒一人ひとりの状況に合わせた多様な学習スタイルを用意しています。

  • 通信・オンラインスタイル: 自宅で自分のペースで学習
  • 通学スタイル: 神戸・淡路のキャンパスで週1日〜5日まで選択可能
  • レジデンス(寮)スタイル: 淡路本校の寮で、仲間と共に規則正しい生活の中で学ぶ

自分に最適な環境で、無理なく学習を続けることができます。

AIE国際高校の学費も、もちろん国の「高等学校等就学支援金」の対象です。ご家庭の収入状況に応じて、授業料の負担を大幅に軽減できます。

そして、私たちは生徒一人ひとりの状況に合わせた多様な学習スタイルを用意しています。

  • 通信・オンラインスタイル: 自宅で自分のペースで学習
  • 通学スタイル: 神戸・淡路のキャンパスで週1日〜5日まで選択可能
  • レジデンス(寮)スタイル: 淡路本校の寮で、仲間と共に規則正しい生活の中で学ぶ

自分に最適な環境で、無理なく学習を続けることができます。

国内唯一のIB認定校!世界標準の教育プログラム

AIE国際高校の最大の特長は、通信制高校として日本で唯一、国際バカロレア(IB)ディプロマ・プログラムの認定校であることです。IBとは、世界中の大学が入学資格として認める、国際的な教育プログラム。探究心、知識、そして思いやりの心を育み、国際的な視野を持って行動できる人材を育成します。この世界標準の教育を受けられることは、他校にはない、AIE国際高校だけの圧倒的な価値です。

「話せる」だけじゃない、本質的な英語力とリベラルアーツ教育

「国際高校」の名前の通り、英語教育には絶対の自信があります。ネイティブ講師による授業はもちろん、日常生活の中で英語を使う機会を豊富に用意し、「使える」本質的な英語力を養います。

また、幅広い学問分野を探求するリベラルアーツ教育を通して、物事を多角的に捉え、自ら課題を発見し、解決する「思考力」と「判断力」を磨きます。

一人ひとりの「変わりたい」に寄り添う手厚いサポート

入学時に「まだ夢が見つからない」「自分に自信がない」という生徒は少なくありません。AIE国際高校では、そんな一人ひとりの心に寄り添い、教員が全力でサポートします。個別指導はもちろん、寮生活や多彩なイベントを通して、生徒が自分の居場所を見つけ、何かに挑戦する「一歩」を踏み出すきっかけを創ります。AIE国際高校での3年間が、生徒の人生を大きく変えるターニングポイントになっています。

まとめ

通信制高校の学費は、就学支援金制度の活用により、決して高いハードルではありません。特に私立通信制高校への進学の道は、以前よりも大きく開かれています。

だからこそ、私たちは「学費」という一面的な基準だけでなく、その学校が提供してくれる「教育の価値」で高校を選んでほしいと願っています。高校での3年間は、あなたのかけがえのない未来を創るための投資です。

AIE国際高校には、あなたの可能性を最大限に引き出し、世界という大きな舞台へと羽ばたくための最高の環境があります。

あなたの「変わりたい」という気持ちを、私たちは全力で応援します。

AIE国際高校に興味を持たれた方は、ぜひ公式ホームページをご覧ください。オンライン説明会や個別相談も随時受け付けております。あなたの未来に繋がる第一歩を、ここから踏み出してみませんか。

▶︎ AIE国際高校のことをもっと詳しく知りたい方は
⇒https://www.aie.ed.jp/

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