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2026.03.08

2025年度卒業式

晴天の中、2025年度卒業式を行いました。
101名の卒業生が新たな歩みが始まります。卒業生の今後の活躍を心から期待します。

~答辞より~

暦の上では春を迎え、校庭の蕾もほころび始めた今日の佳き日。私達卒業生のために、このような温かな卒業式を挙行していただき、誠にありがとうございます。ご臨席賜りました来賓の皆様、保護者の皆様、そして教職員の皆様に、卒業生一同、心より厚く御礼申し上げます。

この学び舎には、寮生、通学生、通信生、そしてサッカー部に励む仲間など、実に多様な背景を持つ生徒が集っています。ある人は資格取得に心血を注ぎ、ある人はピッチの上でひたむきに勝利を追い、ある人は慣れない環境で自分自身と戦ってきました。私たちはこの三年間、それぞれの場所で、それぞれの歩幅で時間を積み重ねてきました。

私自身も、この三年間で多くの挑戦をしてきました。初めての寮生活、国際バカロレアのディプロマ取得、ディベート部の創部。充実した三年間だったと振り返る一方で、頑張りきれなかった後悔や、乗り越えられなかった壁、自分の力不足を痛感した苦い記憶が、今も鮮明に残っています。

今日、この場には、晴れやかな達成感を抱いている人もいれば、少なからず後悔を抱えて座っている人もいるかもしれません。しかし、そのどちらの心境にあっても、卒業という節目は等しく訪れ、時間は私たちを未来へと押し出していきます。時間は、残酷なほどに平等です。

一人ひとり、高校生活を振り返った時に想起する感情は異なります。仲間と切磋琢磨した充実感、試合に勝った喜び、試験に合格した達成感。あるいは、悔しさや苦い思い出。しかし私は、「後悔がないこと」だけが幸せだとは思いません。自分の不完全さや痛みを、生涯切り離せない「相棒」として抱えたまま、それでも自分の足で一歩を踏み出すこと。それこそが、私たちがこれから大人として生きていくための、本当の「覚悟」なのだと信じています。

今日、卒業という区切りをもって、私たちはより「自分の人生に責任を持つ」段階へと進みます。この三年間で刻まれた、楽しかった記憶も、苦い思い出も、そのすべてを自分の一部として引き受け、自分の足で、自分だけの道を、進んでいきます。

最後になりましたが、今日まで私たちを支えてくださったすべての皆様に感謝を申し上げます。両親をはじめ、卒業まで私たちを導いてくださった先生方、スタッフの方々、そして毎日美味しい食事で私たちを支えてくださったカフェテリアの皆様、本当にお世話になりました。 これからも、私たちの歩みを温かく見守っていただけますようお願い申し上げ、答辞といたします。

令和8年 3月8日 卒業生代表 M.I

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