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2025.07.16

淡路島の高校から世界へ。グローバルな未来を切り拓くための選択肢とは?

淡路島で高校進学を考えるにあたり、お子様の将来の可能性を最大限に広げたい、と願うのは保護者様として自然な想いではないでしょうか。「淡路島からでも、世界に通用する人材になれるのだろうか」「グローバル化が進む社会で、本当に必要な力とは何だろう」といった期待と同時に、少しの不安も抱えていらっしゃるかもしれません。

高校生活の3年間は、子どもたちが将来の夢を見つけ、その実現に向けて大きく成長するとても大切な時期です。そして、その環境選びは、彼らの可能性を大きく左右する重要な選択となります。

この記事では、淡路島という穏やかな環境にいながら、いかにして世界へ羽ばたく翼を育むことができるのか、その具体的な道筋を探っていきます。実際に淡路島から夢を叶えた一人の卒業生の歩みを参考にしながら、これからの時代に求められる高校教育の本質について、一緒に考えていきたいと思います。

なぜ今、淡路島の高校から世界を目指すのか

急速にグローバル化が進む現代社会において、将来どのような道に進むとしても、英語力や異文化を理解し受け入れる力、そして自らの考えを論理的に伝え、世界中の人々と協働できる能力は不可欠なものとなっています。

「将来は海外で活躍したい」と明確な目標を持つ生徒はもちろん、「まだ将来の夢は決まっていない」という生徒にとっても、高校時代にこれらのグローバルなスキルを身につけておくことは、大学進学やその先のキャリアにおいて、選択肢を大きく広げることに繋がります。

しかし、これらの力を国内、特に自然豊かな環境で育むことには、どのようなメリットがあるのでしょうか。

落ち着いた環境で、学業に集中できる

都会の喧騒から離れた淡路島の落ち着いた環境は、生徒が日々の学習や自己探求にじっくりと向き合う上で、非常に恵まれていると言えるでしょう。誘惑が少ない分、自分自身の内面と向き合い、将来について深く考える時間を確保しやすくなります。

探究心を刺激する、豊かな自然と文化

淡路島ならではの豊かな自然や、歴史・文化は、生徒たちの知的好奇心や探究心を刺激する絶好のフィールドです。身近な地域の課題から世界へと視野を広げていく探究活動は、物事を多角的に捉える思考力を養います。

こうした環境の中で、世界水準の教育を受けることができれば、それはまさに「鬼に金棒」ではないでしょうか。地域に根ざしながらも、世界へと開かれた教育。その一つの可能性を、ある卒業生の物語から見ていきましょう。

淡路島からアメリカへ。夢を叶えた卒業生の軌跡

ここで、淡路島から世界へと羽ばたいた一人の卒業生、Tさんのストーリーをご紹介します。彼は淡路島で育ち、私たちの高校で学んだ後、希望の大学へ進学。そして大学在学中には、1年間のアメリカ留学という夢を実現させました。

彼は、なぜ私たちの高校を選び、そこでどのように力をつけ、夢を叶えることができたのでしょうか。彼の言葉から、そのヒントを探ってみましょう。

Q. なぜ、私たちの高校を選んだのですか?

「英語が喋れるようになりたかった、というのが一番の理由です。中学生の頃から洋画や洋楽が好きで、英語でコミュニケーションが取れるようになりたいと漠然と思っていました。高校見学に来た時に、先生と生徒が英語で楽しそうに話しているのを見て、『ここなら自分の夢が叶えられるかもしれない』と直感的に思いました。」

Q. 高校生活で最も印象に残っていることは何ですか?

「やはり、少人数制の授業ですね。先生との距離が近く、質問がしやすかったのはもちろんですが、常に『君はどう思う?』と自分の意見を問われる環境だったのが大きかったです。最初は戸惑いましたが、自分の考えを英語で伝える練習を繰り返すうちに、だんだんと自信がついてきました。単に英語を学ぶのではなく、『英語で』歴史や科学を学んだことで、物事を深く考える力や、異なる文化背景を持つ人々と議論する力が身についたと感じています。」

Q. その経験は、大学進学や留学にどう繋がりましたか?

「高校での学びを通して、海外の大学で現地の学生と対等に渡り合いたい、という新しい目標ができました。大学受験の際も、小論文や面接で高校時代の探究活動について深く話すことができ、それが評価されたのだと思います。実際にアメリカに留学した時も、高校時代に培ったディスカッション能力やプレゼンテーション能力のおかげで、臆することなく授業に参加できました。淡路島での3年間がなければ、今の自分はなかったと断言できます。」

Tさんの言葉は、淡路島という場所が、世界へ挑戦するためのハンデになるどころか、むしろ大きなアドバンテージになり得ることを示してくれています。大切なのは「どこで学ぶか」ということ以上に、「どのような環境で、何を学ぶか」ということなのです。

淡路島でグローバルな力を育む高校とは?

では、Tさんのような成長を遂げるためには、高校には具体的にどのような環境が求められるのでしょうか。彼の経験談も踏まえ、私たちが大切にしている教育の特色をいくつかご紹介します。

1. 「使える英語」を育む独自の英語教育

私たちの学校では、英語を単なる「教科」としてではなく、世界中の人々と心を通わせるための「ツール」として捉えています。ネイティブ教員と日本人教員が連携し、少人数クラスで一人ひとりの習熟度に合わせた指導を行うことで、聞く・話す・読む・書くの4技能をバランス良く、そして徹底的に鍛え上げます。

重要なのは、Tさんの言葉にもあったように、英語で他の教科を学ぶ機会を豊富に設けている点です。歴史や文学、科学といったテーマについて英語でディスカッションやプレゼンテーションを行う中で、生きた英語力と思考力が同時に養われていきます。

2. 自主性と探究心を伸ばす、対話中心の授業

私たちは、教員が一方的に知識を教え込むスタイルの授業は行いません。すべての授業の基本は「対話」です。生徒一人ひとりに「あなたはどう考える?」と問いかけ、主体的に考え、表現する場を数多く設けています。

安心して発言できる心理的安全性の高い環境の中で、生徒たちは間違いを恐れずに自分の意見を述べ、仲間の意見に耳を傾け、議論を深めていきます。このプロセスを通じて、物事の本質を捉える批判的思考力(クリティカルシンキング)や、多様な価値観を受け入れる力が育まれます。

3. 一人ひとりの夢に寄り添う、手厚い進路指導

生徒の夢は十人十色です。私たちは、その一人ひとりの夢と真摯に向き合います。国内外の大学への進学、専門分野の探求など、生徒が自らの意志で未来を選択できるよう、個別のカウンセリングを重視しています。

実際に、私たちの高校からは、国公立大学や難関私立大学はもちろんのこと、海外の大学へ進学する卒業生も数多くいます。

その実績は、生徒一人ひとりの努力の賜物であると同時に、私たちが提供する教育環境が、生徒の可能性を最大限に引き出すことに繋がっている証左であると、ささやかながら自負しております。

4. 通学も可能な学習環境

私たちの学校は全寮制ではなく、淡路島内や近隣地域から通学している生徒も数多く在籍しています。自宅から通いながら、国内トップクラスのグローバル教育を受けられることも、大きな特色の一つです。もちろん、遠方からの生徒のために寮も完備しており、多様なバックグラウンドを持つ仲間と生活を共にすることで、さらなる成長の機会を得ることも可能です。

淡路島という恵まれた環境の中で、世界に通じる本質的な力を育む。

もし、あなたがお子様のためにそのような高校生活を思い描いているのであれば、私たちの取り組みが、その選択肢の一つとなり得るかもしれません。

より詳しい情報や、実際の学校の雰囲気にご興味をお持ちいただけましたら、ぜひ一度ホームページをご覧ください。

AIE国際高等学校のホームページはこちら

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