「将来、世界を舞台に活躍するために、高校時代から英語漬けの環境に身を置きたい」
「国内にいながら、海外の高校や大学のように、英語で授業を受けることはできないだろうか?」
グローバル化が加速する現代において、単に「話せる」だけではない、英語で学び、思考する能力の重要性を感じ、そのような学習環境を求めているのではないでしょうか。日本国内にも、授業の多くを英語で行う高校は増えてきており、魅力的な選択肢の一つとなっています。
しかし、同時に「授業に本当についていけるだろうか」「日本の大学入試には不利にならないか」といった不安を感じることもあるかもしれません。
この記事では、日本国内で「英語で授業」を行う高校のメリット・デメリットを整理し、あなたの未来にとって本当に価値のある学校を選ぶためのポイントを具体的にお伝えします。そして、数ある選択肢の中でも、ある特定の学びの環境が、いかにあなたの可能性を最大限に引き出すかについても触れていきます。
「英語で授業を行う高校」で得られるもの、知っておくべきこと
まず、英語で授業を受けるという学習スタイルが、あなたに何をもたらすのか、その本質を理解しましょう。
メリット:将来の選択肢を飛躍的に広げる4つの力
- 圧倒的な英語運用能力:数学や理科、社会といった科目を英語で学ぶことで、日常会話のレベルを遥かに超える、学術的で専門的な語彙力や表現力が身につきます。これは海外大学への進学や、将来グローバルなキャリアを築く上で絶大なアドバンテージとなります。
- 論理的思考力と多角的な視点:英語での授業は、ディスカッションやプレゼンテーション、エッセイライティングが中心です。自分の意見を論理的に組み立てて発信し、多様な意見に耳を傾ける訓練を日常的に繰り返すことで、物事を多角的に捉えるクリティカルシンキングが養われます。
- 海外大学へのスムーズな移行:海外の大学では、講義も、教科書も、友人との議論も、すべてが英語です。高校時代からその環境に慣れておくことで、進学後のカルチャーショックや学業の壁を最小限に抑え、スムーズに大学生活をスタートできます。
- 主体性と積極性:受け身の姿勢では、英語の授業についていくことは困難です。わからないことは自ら質問し、積極的に議論に参加する姿勢が求められるため、自然と学習に対する主体性が育まれます。
注意点:知っておきたいデメリットと対策
一方で、もちろん注意すべき点もあります。
- 高い英語力が前提となる:入学時点である程度の英語力が求められることがほとんどです。英語力に不安がある場合、授業内容の理解が追いつかず、学習意欲の低下につながる可能性があります。
- 日本語能力や日本の文化理解の課題:英語での学びに重点を置くあまり、高度な日本語の語彙や表現、日本の歴史や文化に関する深い知識が疎かになる可能性も指摘されています。バランスの取れたカリキュラムであるかどうかの見極めが重要です。
- 日本の大学入試との両立:一般的な日本の大学入試は、当然ながら日本語で思考し、解答する能力が求められます。英語での学習に特化しすぎると、日本の大学入試で必要とされる知識や解答スキルに対応しにくくなる場合があります。
これらのメリットを最大化し、デメリットを最小限に抑えるためには、どのようなカリキュラムとサポート体制を持つ高校を選ぶかが、極めて重要になります。
では、理想の「英語で授業を行う高校」とは?
海外大学進学という大きな夢を叶えるために必要なのは、単に「英語で授業を行う」という形式だけではありません。その先を見据えた、質の高い教育理念と具体的なプログラムです。
私たちAIE国際高校は、まさにその「質」を追求し続けています。私たちの取り組みが、あなたの高校選びの選択肢として、少しでも参考になれば幸いです。
理由1:ゴールは世界基準。国際バカロレア(IB)という学びの質
本校の授業は、その多くが英語で行われます。しかし、それは目的ではなく、あくまで世界レベルの思考力を身につけるための「手段」です。私たちの教育の根幹には、世界中のトップ大学への入学資格として認められている「国際バカロレア(IB)」のプログラムがあります。
IBの授業は、知識の暗記ではなく、生徒自身が主体となって探究し、思考し、表現することを求めます。このプロセスを英語で行うことで、生きた英語力はもちろんのこと、海外大学が最も重視する「自ら学ぶ力」そのものを育成します。
理由2:英語力に不安があっても大丈夫。3年間で1,600時間の徹底サポート
「英語の授業についていけるか不安…」と感じる方もご安心ください。本校では、3年間で合計1,600時間という圧倒的な英語の授業時間を確保しています。これは一般的な高校の2倍以上です。入学時の英語力に応じた少人数・習熟度別クラス編成により、一人ひとりのレベルに合わせてネイティブ教員が丁寧に指導。基礎から着実に力を伸ばし、スムーズに英語での専門科目の学びに移行できるカリキュラムを組んでいます。
理由3:日本人としてのアイデンティティも大切にする教育
グローバルに活躍するためには、自国の文化や歴史を深く理解し、それを世界に発信できる力も不可欠です。本校では、IBのカリキュラムの中で日本の文学や歴史についても深く探究する機会を設けています。英語で世界を学びながら、日本人としてのアイデンティティや誇りを育む。そのバランスを私たちは大切にしています。その結果として、海外大学だけでなく、国内の難関大学にも多くの合格者を輩出しています。
<主な合格実績>
- トロント大学(カナダ)THE世界大学ランキング(2022年)48位
- イリノイ大学(アメリカ)THE世界大学ランキング(2022年)18位
- カリフォルニア大学デービス校(アメリカ)THE世界大学ランキング(2022年)67位
- ミネソタ大学(アメリカ)THE世界大学ランキング(2022年)86位
- アリゾナ州立大学(アメリカ)THE世界大学ランキング(2022年)132位
- エクセター大学(イギリス)THE世界大学ランキング(2022年)143位
- サセックス大学(イギリス)THE世界大学ランキング(2022年)151位
- ヨーク大学(カナダ)THE世界大学ランキング(2022年)169位
- マンチェスター大学(イギリス)THE世界大学ランキング(2024年)51位
- 早稲田大学
- 慶應義塾大学
- 上智大学
- 立教大学
- 名古屋市立大学
- 関西大学
- 関西学院大学
- 同志社大学
- 立命館大学
「英語で授業を行う高校」を選ぶことは、あなたの未来への大きな投資です。その投資を最大限に活かすために、ぜひ一度、私たちの教育に触れてみてください。
より詳しい情報については、AIE国際高校のホームページをご覧ください。