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2026.09.28

【留学中の生徒インタビュー】「自分を信じれなくても、とにかくやる。やってから考える」―異国の地でバレエと学業に向き合う。ひたむきな自己研鑽で見据える世界の舞台

それぞれの分野で高い目標を持ち、世界を舞台に活躍することを目指す若者たち。本校には、さまざまなコースや学習スタイルで、自分の夢に向かって世界へ羽ばたく生徒が集まっています。

今回は、オーストラリアのバレエアカデミーへ単身渡り、厳しい環境の中でプロを目指して奮闘しているRさんにインタビューを行いました。毎日5時間の過酷なレッスンと高校生活を両立し、「日々の小さな成長」を信じて練習に打ち込むRさん。悩みながらも、確かな手応えとして彼女が見出した「努力の価値」。真っ直ぐでリアルな声と、次なるステージへかける熱い想いをお届けします。

短期留学のチャンスを掴んで海外の舞台へ

—— まずはバレエとの出会いを教えてください。

Rさん:5歳の頃、母の知り合いに体験レッスンに連れて行ってもらったのが始まりです。「これがやりたい!」と強く思った記憶はないんですが、気づいたら始めていました。母も私がここまで本格的に続けるとは思っていなかったようです。

2023年にオーストラリアのバレエアカデミーの短期留学の機会をいただいたのがきっかけで海外へ行きました。まさか自分が入学許可をもらえるとは思っていなかったのですが、いただいたチャンスだからこそ絶対に行きたいと思い、昨年の4月から留学生活をスタートさせました。

朝から5時間のトレーニングと長時間の授業

—— オーストラリアでの生活はどのようなスケジュールですか?

Rさん:平日は毎日、朝8時から13時まで約5時間バレエのトレーニングを受けます。その後、少し遅めの昼食をとり、隣接している現地の高校に移動して、13時50分から16時45分まで授業を受けています。

バレエのプログラムを受けている生徒のクラスは私の学年で14人と少人数ですが、高校の方は年長から高3までが通う超マンモス校です。午後の授業は2コマしかないのですが、1コマが1時間45分と長丁場です。午前中の厳しいバレエの疲れもあって、授業中に意識が飛びそうになることもありましたが、1年以上経ってこの生活にも慣れてきました。

「音楽を自分で表現すること」がバレエの魅力

—— 厳しい環境でもバレエを続ける理由、その魅力は何でしょうか?

Rさん:練習は過酷ですが、私は物語のあるバレエが好きなので、「音楽に合わせて踊り、その音楽を自分で表現することが魅力」だと感じています。公演で観てくれた人に「感動した」と言ってもらえた瞬間は本当に嬉しいです。

一方で、私は自分に批判的になりがちで、厳しくしすぎて落ち込むこともよくあります。先生からも厳しく注意されますし、褒められることは滅多にありません。でも、私は「注意してもらうためにレッスンを受けている」と思っています。厳しい指摘は自分が成長できるきっかけになるので、落ち込んでも立ち直り、真摯に受け止めるようにしています。

努力が結実した渡航前のコンクール

—— 心が折れそうになった時はどうしていますか?

Rさん:バレエは結果が出るのに時間がかかる世界です。だからこそ、「結果を急がず、日々の小さい成長を積み重ねる」ことが大切だと意識しています。

バレエの世界には、ものすごく特別な才能やスタイルを持っている人がいます。舞台上で目を引くダンサーもたくさんいます。でも、私は特に「これができる」という強みはもっていなくて。でも、まだ日本にいた時、信頼する恩師から「特別なものを持っていないとしても、感動を与えられるダンサーにはなれる。コツコツの努力は絶対無駄にならない。あなたはそれができる人だから、がんばりなさい」と言われたんです。

その言葉を信じて地道な練習を続けた結果、渡航直前に出たコンクールで初めて1位をいただくことができました。あの時は少し報われた気がして、とても励みになりました。

迷いを捨てて次なるステージへ

—— 最後に、今後の目標と、同じように頑張る仲間へメッセージをお願いします。

Rさん:将来は、ヨーロッパでの活動や大学進学を視野に入れています。バレエ団に入ることを第一の目標にしていますが、さまざまな可能性を考えて、ヨーロッパの大学へ進学し、別の分野の勉強もしていきたいです。そのためにAIEでの学習もしっかりと両立させていきます。

メッセージとしては、「自分を信じれなくても、とにかくやる。やってから考える」ということです。私自身、実はやる前に考えすぎてしまうタイプなんです。でも、やらないと何も分からないから、まずは何でもいいから挑戦して、それを続けてみることが大切だと思っています。

ー穏やかな話しぶりからは想像できない芯の強さに、大きな勇気をもらいました。遠く離れた異国の地で、毎日自分自身と向き合いながら地道な努力を重ねるその姿は、とても頼もしく映ります。自らの道を切り拓いていくRさんの歩みを、これからも心より応援しています。本日はありがとうございました。

厳しい環境の中でも迷いを捨て、地道な努力で自らの道を切り拓いていくRさんの姿は、私たちにも大きな勇気を与えてくれます。AIE国際高校では、Rさんをはじめ、異国の地で高い目標に挑む海外留学生が、学業と夢を安心して両立できるよう柔軟な学習環境を整え、伴走しています。

「世界で挑戦したい」「夢と高校生活を両立したい」という皆さんを、私たちは全力で応援・サポートします。

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