世界の舞台で活躍することを目指し、日々努力を重ねる若きダンサーたち。AIE国際高校では、夢に向かって世界へ羽ばたく生徒一人ひとりを心から応援し、学習と挑戦の両立を全力でサポートしています。
今回は、14歳で単身海外へ渡り、現在はイギリスの名門バレエスクールでプロを目指して奮闘しているMさんにインタビューを行いました。過酷な練習と向き合いながらも挑戦し続ける彼女のリアルな声と、バレエ留学にかける熱い想いをお届けします。

コロナ禍での大きな決断。「一生の仕事にしたい」と選んだバレエの道
—— まず、バレエを本格的に始めたきっかけを教えてください。
元々は新体操に打ち込んでいて、大会にも出場していました。ですが、コロナ禍で一切の練習ができなくなってしまって……。その時、新体操のために週1回通っていたバレエだけがオンラインレッスンで継続できたんです。
活動が再開された際、新体操とバレエのどちらかを選ぶ選択を迫られました。新体操は20代で一区切りを迎えることが多いですが、バレエなら将来的に「職業」として長く続けていくことができる。将来の自分を真剣に考えた結果、「絶対にやめたくない」という強い決意でバレエの道へ進むことを決めました。
14歳で単身ベルギーへ。言葉と文化の壁を乗り越えて
—— 海外留学を決意し、最初に渡航したのは何歳の時でしたか?
中学3年生の夏、14歳の時に単身でベルギーへ渡りました。当時はまだ義務教育の年齢だったため、バレエスクールとは別に現地の学校にも通い、フランス語で数学などの授業を受ける環境でした。
右も左もわからない異国の地で、現地校の勉強とバレエのレッスンを両立させる日々は大変でしたが、非常に大きな覚悟と成長の機会になりました。
イギリスでの挑戦の日々と、AIEでの高校生活
—— 現在はイギリスに拠点を移しましたが、どのような毎日を送っていますか?
現在はイギリスのバレエスクールに通っています。朝9時から夕方(忙しい時期は夜)まで、実技やリハーサルに加え、解剖学やバレエ史などの専門知識も学んでいます。
—— 日本の高校の学び(AIE)とはどのように両立していますか?
現地での厳しいレッスンの合間に、AIEの学習を進めています。海外にいても自分のペースで高卒資格の取得を目指せる環境があるからこそ、バレエに集中して打ち込むことができています。

努力で乗り越える壁――「自分だけの表現」を追求して
—— バレエの魅力や、日々の練習で大切にしていることは何ですか?
同じ作品・振り付けであっても、ダンサーの解釈や個性によって全く異なる表現になるのがバレエの面白さです。作品の場面や役の感情を深く研究し、「このキャラクターならどう動くか」を常に追求しています。
—— 苦しいと感じる時や、挫折しそうな時はどう向き合っていますか?
生まれ持った柔軟性やスタイルなど、自分ではどうにもできない部分で周りと比べてしまい、苦しくなることもあります。ですが、「生まれ持ったもの以外の表現力や魅せ方、技術は自分の努力でいくらでも変えられる」と気持ちを切り替えるようにしています。
先生からのアドバイスを参考に、毎日「何がうまくいって、何が課題か」をノートに書き留めて振り返り、毎日の成長につなげる努力を続けています。
将来の夢、そしてこれから世界へ挑戦する人たちへ
—— 将来の目標を教えてください。
憧れであるナタリア・オシポワさんのようなダンサーを目指し、イギリスのバレエ団に入団することが目標です。観客の皆さんに楽しんでいただき、作品の一員として感動を届けられるプロのダンサーになりたいです。
—— 最後に、バレエ留学や海外での挑戦を考えている皆さんにメッセージをお願いします!
海外での生活や厳しい練習の中で、辛いことや壁にぶつかることはたくさんあります。でも、踊っている瞬間はやっぱり本当に楽しいです。「楽しむ気持ち」を忘れずにいれば、どんな困難も乗り越えていけると思います。皆さんもぜひ、自分の夢を楽しんで挑戦してください。

世界の舞台で輝くために、孤独や困難と戦いながら努力し続ける姿は、本当に素晴らしいです。AIE国際高校では、Mさんをはじめ、時差や単位取得の時期に悩む海外留学生が、安心して夢に向かって走れるよう学習環境を整え、伴走しています。
「世界で挑戦したい」「夢と高校生活を両立したい」という皆さんを、私たちは全力で応援・サポートします。