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2025.06.23

通信制高校で「高卒資格」は確実に取れる?全日制との違いや、将来に繋がる学校の選び方を徹底解説

「一度高校を中退してしまったけれど、やっぱり高卒資格がほしい」

「今の高校に通い続けるのが辛い。環境を変えて卒業を目指したい」

「夢ややりたいことがあるから、自由な時間が多い通信制高校を選びたい」

様々な理由で、通信制高校での学習を検討されているのではないでしょうか。

その一方で、どうしても気になってしまうのが「通信制高校の『高卒資格』は、全日制と同じ価値があるのか?」という点だと思います。

「就職や進学で不利になるのではないか」

「楽をして卒業したと思われないか」

そんな不安から、一歩を踏み出せずにいる方もいるかもしれません。

結論から申し上げますと、通信制高校で得られる卒業資格は、法律上、全日制高校と全く同じものです。しかし、「どう過ごして資格を取ったか」によって、その後の人生の選択肢が大きく変わることも事実です。

この記事では、通信制高校で高卒資格を取得するための仕組みや条件を分かりやすく解説します。そして、単に「資格を取るだけ」で終わらせず、その先の大学進学やキャリアを切り拓くために、どのような基準で学校を選ぶべきかについて、私たち教育現場の視点からお話しします。

1. 通信制高校の「高卒資格」:全日制との違いと仕組み

まずは、通信制高校における「卒業」の仕組みについて、正しい知識を身につけましょう。ここを理解すれば、「資格の価値」に対する不安は解消されるはずです。

① 履歴書には堂々と「高等学校 卒業」と書けます

最も重要な点ですが、通信制高校を卒業すると得られる資格は、全日制や定時制と同じ「高等学校卒業資格」です。

履歴書に「通信制課程」と書く義務はなく(書いても構いません)、単に「〇〇高等学校 卒業」と記載して問題ありません。大学受験資格や、公務員試験の受験資格なども、全日制高校卒業者と全く同じ条件で得られます。

② 卒業に必要な「3つの条件」

通信制高校を卒業するためには、以下の3つの条件を満たす必要があります。これはどの学校を選んでも共通のルールです。

  1. 3年間の在籍期間
    高校にトータルで3年以上在籍していること。(前の高校での在籍期間も合算できます)
  2. 74単位以上の修得
    必修科目を含め、定められた単位数を修得すること。
  3. 特別活動(30時間以上)への参加
    ホームルーム、行事、式典などの活動に参加すること。

③ 学習スタイル:自分のペースで単位を積み上げる

通信制高校は「単位制」を採用していることが多く、以下のサイクルで学習を進めます。

  • レポート(添削課題): 教科書や動画教材を見て課題を解き、提出します。
  • スクーリング(面接指導): 学校や指定会場に登校し、先生から直接授業を受けます。頻度は学校によって「年数回」から「週数回」まで様々です。
  • 単位認定試験: レポートとスクーリングをクリアした後、テストを受けて合格すれば単位が認定されます。

留年という概念がなく、自分のペースで着実に単位を積み上げれば卒業できるのが、通信制高校の大きなメリットです。

2. 「資格を取るだけ」でいい?学校選びで変わる未来

「高卒資格は全日制と同じ」とお伝えしましたが、ここで一つ注意点があります。

それは、「卒業資格さえあれば、希望の進路に進めるわけではない」ということです。

通信制高校の中には、極端にレポートが簡単で、ほとんど勉強しなくても卒業できてしまう学校も存在します。

「とにかく楽に卒業したい」という場合はそれでも良いかもしれません。しかし、大学進学やその先のキャリアを考えたとき、「学力が伴わない高卒資格」では、選択肢が狭まってしまうリスクがあります。

学校選びで確認すべき「+α」の価値

せっかく通信制高校という自由な環境を選ぶなら、「高卒資格」に加えて、「自分だけの強み」を身につけられる学校を選ぶことをおすすめします。

  • 基礎学力の定着: 中学校の内容から学び直せるか、大学受験レベルまで対応できるか。
  • 専門スキル: 英語、IT、芸術など、特化したスキルを磨けるか。
  • 人間的な成長: 先生や仲間と関わり、コミュニケーション能力や主体性を育めるか。

「高校卒業」はゴールではなく、スタートラインです。そのラインに立ったとき、どんな装備を持っているか。それが学校選びの本質です。

3. 「高卒資格」+「国際的な教養」を育む、AIE国際高等学校

私たちAIE国際高等学校は、「高卒資格の取得」はもちろんのこと、その先にある「生徒の夢の実現」を全力でサポートする通信制高校です。

ここでは、卒業資格取得に向けたサポートと、本校ならではの学びの特徴をご紹介します。

① 無理なく、でも着実に。「単位修得」の手厚いサポート

「一人でレポートを進められるか不安」という方も安心してください。

AIE国際高等学校では、生徒一人ひとりに担任(メンター)がつき、学習計画の作成から進捗管理まで丁寧にサポートします。

  • 選べる学習スタイル: キャンパスに通う「通学」、自宅から学ぶ「オンライン」、寮で生活する「レジデンス」。自分に合ったスタイルで学習を進められます。
  • 少人数クラス: スクーリングなどの授業は少人数で行われるため、質問しやすく、勉強が苦手な方でも置いてきぼりにしません。

この体制により、高い卒業率を維持しつつ、生徒たちは自信を持って学習に取り組んでいます。

② 「英語」と「探究」で、世界に通じる力を

高卒資格にプラスして、本校では「世界基準の学び」を提供しています。

  • 国際バカロレア(IB)認定校:
    正解のない問いに向き合い、論理的に考え、議論する力を養う「国際バカロレア(IB)」のプログラムを導入しています。これは、大学進学だけでなく、社会に出てからも役立つ一生モノの力です。
  • 習熟度別の英語教育:
    ネイティブ講師と日本人講師が連携し、英語力に合わせたクラスで指導します。「英語は苦手」という初心者から、「海外大学を目指したい」という上級者まで、それぞれのペースで確実に力を伸ばせます。

③ 親元を離れて成長する「寮生活」という選択

通信制高校でありながら、希望者が入寮できる「レジデンススタイル(学生寮)」があるのも大きな特徴です。

寮内は基本的に日本語で生活するため、英語だけのイマージョン教育ではありませんが、親元を離れて規則正しい生活を送り、仲間と共同生活をすることは、自律心や協調性を育む絶好の機会です。

「生活そのもの」を学びの場とし、人間的な成長を促します。

4. 確かな進路実績:通信制高校から難関大学へ

「通信制高校だと、大学入試で不利になる?」

そんなことはありません。むしろ、総合型選抜(旧AO入試)などでは、通信制高校で培った主体性や独自の活動が高く評価される傾向にあります。

AIE国際高等学校で高卒資格を取得し、さらに本校のカリキュラムで力をつけた卒業生たちは、国内外の難関大学へと羽ばたいています。

<合格実績>

【海外大学】

  • トロント大学(カナダ)THE世界大学ランキング(2022年)48位
  • マンチェスター大学(イギリス)THE世界大学ランキング(2024年)51位
  • カリフォルニア大学デービス校(アメリカ)THE世界大学ランキング(2022年)67位
  • ミネソタ大学(アメリカ)THE世界大学ランキング(2022年)86位
  • アリゾナ州立大学(アメリカ)THE世界大学ランキング(2022年)132位
  • エクセター大学(イギリス)THE世界大学ランキング(2022年)143位
  • サセックス大学(イギリス)THE世界大学ランキング(2022年)151位
  • ヨーク大学(カナダ)THE世界大学ランキング(2022年)169位
  • イリノイ大学(アメリカ)THE世界大学ランキング(2022年)18位

【国内大学】

  • 慶應義塾大学
  • 早稲田大学
  • 上智大学
  • 立教大学
  • 名古屋市立大学
  • 関西大学
  • 関西学院大学
  • 同志社大学
  • 立命館大学

この実績は、通信制高校の「高卒資格」が、全日制高校と変わらない、あるいはそれ以上の可能性を秘めていることの証明です。

5. その「資格」を、未来へのパスポートにしよう

通信制高校で高卒資格を目指すことは、決して「逃げ」や「妥協」ではありません。

それは、今の自分に合った環境を選び直し、自分の足で人生を歩み始めるという、勇気ある決断です。

AIE国際高等学校は、そんなあなたの決断を応援します。

ただ卒業証書を受け取るだけの3年間ではなく、一生の財産になる「知性」と「自信」を手に入れる3年間にしませんか?

「自分にできるかな?」

「どんな学校なんだろう?」

少しでも興味を持たれた方は、ぜひ一度、公式サイトをご覧ください。

あなたにお会いできる日を、心より楽しみにしています。

AIE国際高等学校 公式サイトはこちら

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