探究型学習の最前線へ。AIE国際高校で「世界基準の教育」に挑戦しませんか?
「生徒の『なぜ?』を引き出す授業がしたい」
「知識を詰め込むだけでなく、考える力を育てたい」
「国際バカロレア(IB)教育に携わり、教員としてスキルアップしたい」
日本の教育の現状に課題を感じ、より本質的な学びの場を求めている方を、本校のIB教員として募集しています。現在、IB教員資格がなくても、本校を通して国際バカロレア機構(IBO)が開催しているワークショップに参加し、IB教員の資格取得を目指すことが可能です。
なぜ今、国際バカロレア(IB)教員が求められているのか?
1. 「探究学習」へのシフト
新学習指導要領でも「探究」がキーワードになっていますが、IBは半世紀以上前から「探究型学習(Inquiry-based Learning)」を実践してきたパイオニアです。正解のない問いに対して、生徒自身がリサーチし、議論し、結論を導き出す。このプロセスをファシリテートすることが教員の役割です。
2. グローバル人材育成の必要性
変化の激しい時代において、多様な文化を理解し、異なる価値観を持つ他者と協働できる人材が求められています。IBの「学習者像(IB Learner Profile)」は、まさにこれからの社会に必要な人物像であり、その育成を担う教員の役割は重大です。
3. 国内IB認定校の増加
文部科学省は国内のIB認定校200校を目標に、日本国内でのIB教育を推進してきました。一条校(日本の高校卒業資格が得られる学校)での導入も進んでおり、IB教員が必要とされています。
AIE国際高等学校の国際バカロレアディプロマ・プログラム(IBDP)について
本校は、通信制高校で唯一の国際バカロレア認定校です。
IBコースは、少人数制を徹底しています。2018年にプログラムをスタートして以来、本校のIB生は全員ディプロマプログラム資格を取得してきました。
その理由は少人数制で、IB学習のための時間も多く確保しているためです。IB教育のコア科目である「TOK(知の理論)」や「EE(課題論文)」、そして各教科の授業において、教員と生徒が対話することを重視しています。
生徒一人ひとりの興味関心に寄り添い、彼らが成長していくプロセスを、一番近くで支えることができます。
IB経験者・未経験者を問わず求める「3つの資質」
「IB教員の資格を持っていないと応募できないのでは?」
「IB校での勤務経験がないと難しいのでは?」
そう思われる方も多いかもしれませんが、AIEでは「教員免許(高校)」をお持ちであれば、IB経験の有無だけを条件にはしていません。
私たちが採用において最も重視するのは、以下の3つのマインドセットです。
1. 「教える人」から「学ぶ人」への転換
IBの学習者像の一つに「探究する人(Inquirers)」があります。これは生徒だけでなく教員にも求められます。
従来の「先生が正解を知っていて、生徒に教える」という上下関係ではなく、「先生も生徒と共に学び、共に探究する」という姿勢を持てるかどうかが重要です。新しい教育メソッドや担当教科の最新知見について、常にアップデートし続ける意欲のある方を歓迎します。
2. 対話を楽しみ、他者の意見を尊重する心
IBの授業では、ディスカッションが日常的に行われます。
自分とは異なる生徒の意見、「それはなぜそう思ったの?」と問いかけを重ねることで、思考を深めさせることができる。そんなコーチングやファシリテーションの資質を重視しています。
3. AIEの教育理念への共感
AIEは、通信制高校という柔軟な仕組みを活用しながら、全寮制(希望者)や通学スタイルで人間教育を行っています。不登校経験のある生徒や、海外からの帰国生など、多様なバックグラウンドを持つ生徒が在籍しています。
「どんな生徒にも可能性がある」と信じ、粘り強く彼らの成長に関わり続ける情熱が必要です。
淡路島という環境で働くメリット
「地方で働く」ということに対して、不安を感じる方もいるかもしれません。しかし、AIEのある淡路島には、教育者として働く上で理想的な環境があります。
思考を深める豊かな自然
AIE国際高等学校は、神戸三宮からバスで約45分というアクセスの良さがありながら、海と山に囲まれた自然豊かな立地です。こうした静かな環境は、生徒にとっても教員にとっても、ノイズに邪魔されずに学びに没頭することができます。都会の喧騒から離れ、じっくりと教材研究をしたり、教育について思索を巡らせたりする時間が持てます。
最後に:あなたの教育への情熱を、AIEで形にしませんか?
ここまでお読みいただき、ありがとうございます。
もし、あなたが今の教育現場で
「もっと一人ひとりの生徒と向き合いたい」
「世界基準の教育プログラムに挑戦してみたい」
「教員として、もっと成長したい」
という思いを抱えているのなら、ぜひ一度、AIE国際高等学校にお問い合わせください。
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