この学校で人生を拓く能力を養った
まさかのE判定から2か月で、得点率9割、 難関の第一志望校に学校推薦型選抜(偏差値66~69)で合格
上村 颯太君 高校3年
関西外国語大学 英語キャリア学部に合格
兵庫県出身・週5日通学コース
バスケットボール部キャプテン 和太鼓部リーダー
H=入試のコンサルを行った教諭 U=上村君
模試でのまさかのE判定…。
H: 志望大学への合格、おめでとうございます。
U: ありがとうございます。
H: 受験2ヵ月前に受けた模試でE判定が出たとき、どうしようかと思いました。そこからの合格で、本当に良かった。
U: お恥ずかしい話です。変なこだわりがあって、しっかりわかったところだけ答えようとしていて、結局、時間配分も悪く、まったく問題が解けませんでした。
H: 時間配分に失敗とは、経験のなさが如実に出ましたね。上村君は高校でも毎日通学(週5日通学コース)して英語も十分に学んでいたのに、なぜこの判定なのかと心配しました。そこからのスタートでしたが、結果、得点率9割で合格。どのような変化があったのですか?
U: 入試対策をするために、個別で先生の授業を受け、解き方のセオリー、設問に合わせた対策、時間配分を教えてもらいました。
正しい方法で努力する
H: 過去問を相当解いた、と聞きました。
U: 過去問は2ヵ月で4年分を繰り返し解きました。合わせて、文法書3冊、単語、熟語も徹底しました。テキストをどのように使うか・何が重要なのか、ということや、2ヵ月で単語800語を総復習する方法も教えてもらいました。
H: 入試は出題傾向から対策を絞ることで、短期間でも十分成果を上げられますが、その大前提に、しっかりとした英語の実力が必要です。上村君には、日常の英語学習でその力が身についていました。
U: その結果、本番はテスト問題を見た時に「わかる!」と思って、緊張感なく取り組めました。自信を持って受けることができたので、試験後に持てる力を出しきった実感がありました。
H: それは良かったです。他に役立ったことはありましたか?
U: 受験の不安を消すために、受験会場の下見の重要性、試験前日の過ごし方、学習の記録方法など、具体的な指示をもらえたことがとても助かりました。
H: 初めての経験ですからね。不安になるのは何が不安なのかわからないからで、それはどんどんと大きくなってしまう。それならば、不安要素をすべて事前に出して潰していく。学習記録も、最後は「自分はこれだけやってきた、だから受かる!」という気持ちにさせてくれますから、心強いですよね。
U: 試験を受けてみて、自信があることがとても大切だと気づきました。僕は正しい方法で勉強してきた、という自信があったことが、絶対に結果に影響したと思います。試験後には胸を張って帰ることができました。
受験を超えて、人生を切り拓く能力を学んだ
H: 正射必中。正しい射は必ずあたる、ですね。AIE国際高校ではプロセスを大切にしています。部活動も勉強も、文武両道で全力で取り組む上村君の努力・プロセスが結果として出てくれたことは、とても嬉しいです。大きな勝利です、誇りに思ってください。後輩に向けて、メッセージはありますか?
U: 正直、受験のため学習はこれからの人生で使うことは少ないと思いますが、今回努力して自信をつけ、結果も出せたこと、それは一生ものの経験だと思います。このような経験をさせてもらえたことに、感謝です。
H: どのように答えを導き出し、困難を乗り越えるのか。上村君の言う通り、今後の人生でも、大切なスキルであり経験であると思います。是非今回の経験を活かして、大学生活も頑張ってください。
U: はい、ありがとうございました。
英語学習指導の先生と。