海外留学が⾝近な環境
「将来は海外で学びたい!」と思っても具体的に進めていこうとすると、「どのように進めていけばいいのか?」と、⽴ち⽌まってしまう⼈は多いのではないでしょうか。いつか⾒た魅⼒的な海外のキャンパスライフを画⾯の中で終わらせたくない。そんな海外留学への憧れは、しっかり準備を進めることで実現させることができます。
本校では開校から 2019 年度まで卒業⽣の 15%が海外の⼤学へ進学しました。通信制⾼校の⼤学進学率が 17%の中で、本校の進学率は 50%です。その中でも多くの⽣徒が留学の路を選んでおり、在校⽣にとって⾝近な先輩が海外留学へ進学しているため、多くの刺激を受けています。
なぜ、本校で学ぶと留学が現実になるのでしょうか?
⽇常の学校⽣活でも、海外へと視野が広がる仕組みがたくさんあります。
英語学習プログラムでは、⼤学受験に向けた勉強だけでなく、「使える英語」を⾝につけるため、背後にある⽂化も積極的に学びます。本校の短期留学プログラムに参加した⽣徒が海外留学を⽬指す事が多いです。
海外への視野が広がった⽣徒はより具体的な道を求めています。定期的に開いている海外留学説明会は、⽣徒たちに⾮常に好評です。
定期的に行われる留学説明会
留学説明会は⽣徒たちの⾊々な疑問に答え、留学への路を⽰す助けになっています。
留学機関を⺟体とし、多くの職員が留学を経験している本校では、定期的に海外⼤学のインターナショナルオフィスと連絡を取り合って、資料を取り寄せています。海外⼤学は⼀般的に「英語圏への留学」とされるアメリカ、カナダ、イギリス、オーストラリア、ニュージランドの⼤学です。
留学説明会では、国ごとの⼤学、教育の特徴から⼊学要件、平均的な学費まで⼀般的な情報をまとめて紹介します。
こういった情報はバラバラとしているとわかりづらいので、整理された情報を⾒⽐べることで理解が深まります。
例えば、⼤学に⼊学許可の申請をするときに提出するテストのスコアは国や⼤学によって異なります。それは、TOEFL(トーフル)や IELTS(アイエルツ)など、⽇本では馴染みが薄い英語熟練度を測る英語検定のテストであることが多いです。勉強⽅法や受験⽅法などの情報も調べないといけませんが、本校ではどちらのテストも個別レッスンを受けられるようにしています。また、⽇本の英語試験でも申請できる⼤学もありますが、そういった情報を⾃分で探すのは難しく、⼤学のポリシーは常に変わるので、⾒落としがちです。
留学説明会の担当者は正規留学を経験しており、実感が伴った留学の話を聞けるのも、⽣徒にとっては海外留学がより⾝近に感じられるきっかけのようです。
先⽇の説明会では、たまたま通りかかったオーストラリア出⾝の英語教師から、オーストラリアの環境の紹介をしてもらいました。やはり知っている⼈からの話はより⾝近に感じる事ができ、⼀気にオーストラリア留学に⼼が傾いた⽣徒もいました。
より現実に引き寄せられた海外⼤学留学の説明会に出席し、「海外で学びたい」と思っていた⽣徒に好評だったのは予想ができましたが、それまでほとんど関⼼がなかった⽣徒たちにも「進路の選択肢が広がった」と留学に関⼼を持つようになりました。
また、説明会に出席した⽣徒たちは⽇頃の学校⽣活から⽬標を⾼くして頑張ろうとし始めました。
今後も定期的に留学説明会を開く予定です。