2017.07.05

淡路島特集

淡路島特集

関西ではアウトドアやレジャーで多くの人が訪れる淡路島。甘くておいしい淡路島たまねぎを始め新鮮な野菜、魚介類、淡路ビーフなどで有名です。ここでは、AIE国際高校の地元、淡路島の魅力をご紹介します。

世界的観光立島

AIE国際高校がある淡路島北部の淡路市は、「世界的観光立島」をキャッチフレーズに、観光客を積極的に受け入れています。世界一の吊り橋明石海峡大橋を望む「淡路ハイウェイオアシス」、日本最古の神社「伊弉諾神宮」、花の島淡路を堪能できる「あわじ花さじき」を始め、「国営明石海峡公園」「県立淡路島公園」「道の駅あわじ」「淡路夢舞台・奇跡の星植物館」など、自然に触れて、歴史を感じる、観光スポットがたくさんあります。
校舎がある島北東部の東浦は、明石海峡大橋近くのベイエリア、神戸までバスで30分というロケーションで、郊外のニュータウン化が進んでいる住みやすい地域です。

淡路島特集
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御食国(みけつくに)

「御食国(みけつくに)」とは「朝廷の食膳の糧を奉る国」という意味です。淡路島は、日本古代から平安時代まで、天皇家・朝廷に海水産物を中心とした御食料(穀類以外の副食物)を貢いだ、海の御食国と言われています。

近年、この「御食国(みけつくに)」にちなんで、淡路島ブランドの食材が全国的に高い評価を受けています。
例えば、有名な淡路島たまねぎは、他の産地のたまねぎと比べて甘くて柔らかいのが特徴です。この美味しさは、品種を選び、じっくりと時間をかけて育て上げ、丁寧に乾燥させる淡路島独特のたまねぎの栽培方法によって得られます。
野菜では、温暖な気候でふんわり美味しく育つ淡路島レタス、北風の寒さと朝霜に耐えながら甘さを全身に蓄えるはくさい、柔らかく甘い淡路島キャベツ、潮風と節水で高糖度に育つトマトなどが有名です。
他にも、柔らかく上品な甘みの淡路ビーフ、淡路島牛乳、新鮮なたまご、海峡が生み出す潮の流れと餌の豊富さによって育つ格別な旨みの鯛や鱧を始め新鮮な魚介類など、美味しい食材が豊富です。

国生みの島

遠い遠い神代の昔、まだ世界に形がなかったころ、天より遣わされた伊弉諾尊(いざなぎのみこと)・伊弉冉尊(いざなみのみこと)の二柱の神が、どろどろの世界を凝り固めるため、「天の沼矛(あめのぬぼこ)」で大海原をかきまわした。すると、その矛より滴る滴が凝り固まって、「おのころ島」になった。二柱の神はこの島に天下り、国生みの儀式を執り行った。やがて誕生したのが「大八洲(おおやしま)の国・日本」である。
これが「古事記」「日本書紀」によって今に伝えられる、日本創生の神話です。このとき世界で最初に生まれたのが「淡路穂狭別島(あわじのほのさわけのしま)」、つまり淡路島である、と言われています。
淡路島には、国生み神話ゆかりの場所が数多く存在します。「伊弉諾神宮(いざなぎじんぐう)」は「伊弉諾尊(いざなぎのみこと)」が余生を過ごした住居跡に建てられた日本最古の神社と言われています。他にも、神話の中で「おのころ島」だとされる「おのころ島神社」「絵島」「沼島」などがあります。

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