TOP > ニュース・トピックス > トピックス > 進路行事 模擬授業「環境問題のルーツ」

2023.03.04

進路行事 模擬授業「環境問題のルーツ」

進路行事の一環として、大学の模擬授業を実施しました。


関西大学 経済学部の新熊 隆嘉先生が、「環境問題のルーツ」をテーマに講義をされ、大学での学びを体験する機会となりました。
環境問題がいつ、どのように始まったかを古代文明から歴史を紐解くことで明らかになり、そこから現在の環境問題の在り方や解決の糸口について考えました。
質疑応答は白熱し、30分間、様々な質問が寄せられ、新熊先生には一つひとつに回答をいただきました。
実際に大学でされている講義内容に生徒たちは知的刺激を得て、大学での学びをイメージし、進路について考える時間となりました。

 

【生徒からの感想】

  • 現代の環境問題の始まりが古代の農作の在り方(文明)にあり、それが宗教へ、その宗教がそれぞれの自然観につながっていくことが、とても面白かったです。
  • 環境問題について疑問に思う点があったため、今回のお話をお聞きし、共感できることがたくさんありました。「自分で思考する」ことを止めないように改めて思いました。
  • 明治以前に「自然」という言葉がなかったことが、日本人が自然と人間を区別していなかったということに「自然との共生を重んじる日本人の気質」をよく表していると知り、衝撃的でした。日本文化をもう一度見つめ直し、正当に評価する必要があると思いました。
  • 嘘も真実もあるインターネット社会で、どのような情報をどのように取り入れればいいのか。そのようなことを強く考えさせられる、とても興味深く、楽しい授業でした。

 

Related article

関連記事

Contact

お問い合わせ

電話でのお問い合わせ

0120-43-5931

【受付時間】9:00〜19:00

TOP > ニュース・トピックス > トピックス > 進路行事 模擬授業「環境問題のルーツ」