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2020.01.29

先輩からのメッセージ~在校生の声④~

先輩からのメッセージ~在校生の声④~

AIE国際高校に入学して「新しい自分」に出会いました

AIE国際高校には、入学してから「新しい自分」に出会った先輩がたくさんいます。

2年前に進路に迷った末、本校への入学を決意して、20184月に高校1年生として入学したUくんに、たくさんの学校の中から本校を選んだ理由、入学してから感じていることについてインタビューしました。

慎重な性格のUくんは、中学校時代の体験から、入学するときには、本校に週3日通う通学コースを選びました。しかし、入学後にはすぐに週5日通学コースにコース変更をして、部活動、学生活動と、様々な活動に参加しています。

 

Uくんは勉強することは好きでしたが、意欲がそれほどなかったそうです。入学してから半年後の10月に英検3級に合格。翌年の1月に準2級、6月には2級を取得しました。また、入学前はスポーツにも消極的でしたが、部活動は総合スポーツ部(米国の高校スポーツの特色であるシーズン制の運動部で主にはバスケットボールをプレー)と和太鼓部に入部して、毎日の練習に励んでいます。最近では和太鼓のリーダーとして、チームを引っ張っています。学生主体の活動の企画運営にも積極的に参加しています。

 

入学前の進路に迷っていた自分を振り返り、「最初は思い切りが大事で、自分の頭で考えていても、いい答えが出ることは中々ない。まずはためらわずに行動してみることが大事。」と今では言い切ります。彼は入学後に何を感じて変化したのでしょうか。

 

「まずはやってみることで自分が変わることを実感」

 

Q.なぜAIEに入学しようと思いましたか?

元々は通信制高校への進学は考えていませんでしたが、親に勧められて、見学に来ました。初めて見学に来た時には、「ここが本当に高校なのか」とびっくりしたのを覚えています。ネイティブの先生の少人数制でディスカッション形式のクラスを見学させてもらいました。「ここなら一方的に授業を聞くのではなく、自発的に色々と質問できて深く学ぶことができる」、と思って入学を決めました。

 

Q.週3日通学コースで入学し、その後週5通学コースにすぐ変更しましたね。何がきっかけになりましたか?

最初は慣れるまで通学日数は少なくしようと思ったんです。でも、実際に通ってみると、学校生活が楽しくて、すぐに週5日通いたい、と思いました。クラス、仲間と話すこと、和太鼓、プログラム全てが今までにない環境で楽しくて、週3日でこれだけ楽しいなら他も楽しいはず!やらないともったいない!週5日だ!と思いました。3年間は限られていますので。考えるよりもまず行動していました。

 

 「あなたが創る、あなたを創る学校」

 

Q.通学日数の変更、和太鼓部への入部、総合スポーツ部への入部、英検合格等々、U君は常にチャレンジし続けているイメージがあります。なぜチャンジし続けることができるのですか?

楽しいからです。そして自分一人でやっているのではないです。僕の平たい言葉で言うと「共同作業」になってしまうのですが(笑)、AIEのモットーにある、「あなたが創る、あなたを創る学校。」がぴったり来ます。学校は既存のものではなく、皆で創り上げていくものだ、という雰囲気がAIEにはあります。だからと言って生徒が好き勝手をするのではなくて、どう在ったら一番いいか、というゴールを一人ひとりが真剣に考えて、目標を設定してみんなで向かっていく、それが楽しいからチャレンジができるのだと思います。

 

「プロセスの大切さを知りました」

 

Q.和太鼓部での活動では何を学びましたか?

プロセスの意味です。最初、和太鼓の先生に「プロセスが大切だ」と言われた時は、大切なのは演奏会の本番で上手に叩くことだと思っていたので、よくわかりませんでした。でも今は、みんなでAIEらしい、いいステージにする、という目標に向かって話し合ったり、揉めたり、高め合ったり、そういうことに意味があるのだと実感を持ってわかるようになりました。

 

Q.和太鼓部のリーダーになったことで何か変わりましたか?

リーダーになることによって、自分を俯瞰的に見て、何をすべきかを考えて行動しようと思えるようになりました。以前はもっと感情を中心としていたと思います。責任を負うことは、最初戸惑い、重圧を感じるだけでした。今はその重圧と同じくらい楽しみを見出しています。

 

Q.先ほど「クラスが楽しい」と言っていましたが、U君にとってAIEのクラスは何が楽しいのですか?これまでの学校との違いはありますか?

例えば、歴史のクラスの先生に、「歴史のクラスは聞いているだけでは意味がない。自分の頭で考えることが大事」と言われたことがあります。これまで歴史というと、年号を覚えるとか、人物名を覚えることに重きをおいていました。先日のクラスでは、「AとBが対立した」という事実があった時、A側の主張、B側の主張の双方を考え、社会や世界の情勢を考えました。きれいな答えが出るわけではなく、分からないことも多いですが、物事をある一方向から見るのではなく、多面的に捉えて考えられるようになりました。新しい知識を得られるだけでなく、深く考えて学べるクラスが、僕にとって楽しいクラスです。

 

自分の変化に自分が一番驚いているというU君。入学時とはすっかり別人のように成長しました。

これからも勉強に部活に「文武両道」をモットーに頑張ってください。

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