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2019.04.27

AIE国際高校に転校(転入)して良かったこと〜在校生の声〜①

 

AIE国際高校では、中学卒業後に入学した生徒、高校在籍中に転入した生徒、高校を一度退学した後に編入した生徒、様々な状況から集まった生徒が学んでいます。

(転入学と編入学の違いはこちら

学校を決めることは、それぞれの生徒さんにとってとても大きな決断だと思います。特に、すでに通っている高校から学校を変える、と転校をしてきた生徒はなおさらです。話を聞くと、進路の希望が変わった、思っていた高校生活と違った、人間関係で悩んだ、モチベーションが続かなかった、など様々な事情があるようです。

心機一転、本校に転入した生徒の声を集めてみました。

 

在籍生の声「入学してからすべてが変わりました」

レジデンスコースに在籍している、現在高校1年生のOさんは福岡県出身。見学に来てすぐ転校を決めました。本校で過ごして5ヶ月ほどですが、もうすっかり馴染んでいます。

 

転校を決めたきっかけは?

「高1の夏にカナダ・バンクーバーへの短期留学をして、将来海外留学をしたいと思いました。AIEで学ぶと英語力を上げることができそうなので、一度見学に来ました。

実家が福岡なので、通うのには寮生活だと思っていました。学校説明会で、寮の紹介ビデオを見せてもらいました。その時、とてもアットホームなところだな、と思い、ここで勉強しようと決めました。」

寮紹介ビデオはこちらから)

 

転校してから自分が変わった、と思うことはありますか?

「すべてです!

生活も考え方も、すべてが変わったと思います。

特に勉強に対する考え方です。私は中学受験をして、有名私立大の系列校に入りました。とても憧れがあった学校だったのですが、周りのみんなが真面目に勉強をしないことに違和感を覚え、2年生の時に転校しました。その後の学校も、大学受験のための勉強しかしないことから、高校に進学してからもずっと違和感を持ち続けていました。

AIEに転校してきて、これまでとは違う意味で、違和感を感じました。この学校では、教科の本質を学ぶ、自分のためになる学びをしているという感じがしています。英語、歴史、国語、哲学、すべてのクラスが刺激的です。特に、哲学のクラスで「当たり前を疑ってみる」という言葉に衝撃を受けました。これまで、当たり前は当たり前のこととして生きてきました。周りに合わせておけばいいという空気の中で、自分が違和感を覚えて自分の意見を主張すると、周りとぶつかる経験もしてきました。なので、私は間違えていなかったんだと、すごくしっくりきた言葉だったんです。」

もっと英語を学んで留学をしたい、というのが転校のきっかけだったようですが、転校をきっかけに他にも学びたいことがたくさんあったことに気づいたようです。先日受けた英検では、2A判定で合格しました。

本人はあまり語りませんが、前籍校ではずっと学年1番の成績だったようです。責任感のある性格もあり、これまでの学校では、様々な役割を任せてもらうことも多かったようです。大学受験に有利だと割り切って、頑張った時期もあったようですが、違和感を消すことができなかったと言っていました。AIEでの日常、クラスを通して、もやもやした気持ちを吹き飛ばす言葉に出会い、新しい自分に変わることができて、「最近は色々な時に、ふと、AIEに転校してきて良かったー、って感じます」と言って、笑顔で過ごしています。

 

 

 

在校生の声 「自分で納得できる価値観に出会えました」

通学コース在籍のMくん。約1年前に転校、年度の途中で週3日通学コースからから週5日通学コースにコース変更しました。

 

転校を決めたきっかけは?

「親に言われるがまま受験して進学校に入りましたが、途中でモチベーションが湧かなくなって、勉強も手につかず、ゲームばかりしていました。一方で、すべきことでさえ頑張れない自分は価値がないと思っていました。高校1年生が終わる頃、留年するかもしれなくなりました。AIEは親が見つけて来て、通信制高校ということに前向きな気持ちにはなれないまま、転校しました。」

 

転校してから自分が変わった、と思うことはありますか?

AIE国際高校で使命(ミッション)中心に生きる、という考え方に出会ったことです。以前は、世の中はこんなものだ、学校が要求していることに合わせなければ、など義務感で行動することしか知りませんでした。

今から思うと変なプライドなのですが、転校して週3日通学コースで通っていた当初は、進学校から転校したことで、自分は落ちてしまった、という思いがありました。当時は、自己卑下することばかりで、クラスやイベント、周りのことをはすかいに見ていました。

そんな自分が変われたのは、色々な境遇から来ている友達と腹を割って話せたことです。また、先生と話す機会も多く、自分に新たな考え方を教えてもらいました。これまでの学校で自分の心情や内面的な話を思う存分語り合えたことはありませんでした。こうして徐々にですが、自分で感じて自分で考えて、決断して行動できるようになってきました。今は、自分の意志で週5日コースへ変更したことで、初めて自分の人生を自分の意志で歩んでいるという実感があります。

使命中心だと、こうでなければならないという縛りや、周りの環境からの圧迫で苦しみながらも義務感で行うことがありません。まだ、実生活が伴っているとはとても思えませんが、いつか自分が何者かにならなければならないと思うと、その時に必要な能力、その時に必要な見識を広げていきたいと思えるようになり、意欲が湧いてくるようになりました。」

5日通学コースにコース変更した頃から、とても前向きになったMくん。世の中の常識や圧力から少し自由になり、使命という言葉から自分自身の生き方を見つめながら、様々なことに挑戦して欲しいと思います。

 

 

在校生の声「自分で決めた道を歩めるようになりました」

Tさんは、高34月に転入し、週1日本校に通学しています。読書が好きで、よくロビーのカウンターで読書をしています。

転入して3か月後、学校行事のスピーチコンテストでは、「短期間で価値観が大きく変わった」と、実感のこもった言葉で話し、見事入賞しました。そのスピーチからの抜粋をご紹介しようと思っていましたが、卒業を前にエッセイを書いてくれましたので、そちらをご紹介します。

 「この学校に転校してきて私の常識は変わりました。勉強だけが人の価値をはかるものではないこと。私に特別な何かがなくても、ちゃんと見てくれる人がいること。取り繕ったりしなくてもそのままの自分の言葉で話すと楽しいこと。この学校で学んだことです。以前の学校と明らかに違うことは、みんなで話し合う、自分の頭で考える授業がたくさんあったことです。常識を疑うこと、人の人生を学ぶこと、自分の言葉で表現することを学びました。人生における豊かさが養われたと確信しています。

以前なら、正しい道が一つあって、それ以外は間違っていると考えていましたが、今は道が沢山あって、自分で決めた道ならば、それは間違っていない良い道だと信じています。

この学校に転校できて、卒業し、母校である事を誇りに思います。本当にいい一年でした。ありがとうございました。」

転校して1年、週1日の通学でしたが、様々なことを感じ、学ぶことが多かったことが伝わってきました。入学前には自分の価値観を見失いそうになっていた所から、多様な価値観があることに気づいたTさん。4月から大学生です。自分に誇りと自信を持って、旅立って行って欲しいです。

 

 

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本校に入学する生徒はそれぞれに、多様な価値観に出会い、気づき、新しい自分に出会って卒業していきます。これからもそのような機会を提供し続ける学校でありたいと思います。

 

 

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